
新興の特化型ハードウェアスタートアップabxyluteが、新モデル「abxylute One Pro」のクラウドファンディングをKickstarterで開始しました。現在の出資額はEarly Birdの209ドルから。
abxylute One Proは、2023年にクラウドファンディングを実施していたabxylute(abxylute One)のアップデートモデル。
7インチ 1080pのLTPSディスプレイを搭載したAndroidデバイスということは変わりませんが、SoCが MediaTek Genio 510にアップデートされました。能力的には、PS2レベルのエミュレーションなら60FPSで動作するとのことです。
また、業界で初めてデジタル静電容量方式のフルサイズジョイスティックを搭載したAndroid搭載ゲーム機とのこと。ホールセンサー式よりも高精度だとしています。

主な仕様としては、RAM4GB、ストレージ64GB。バッテリーは5200mAh。Androidゲームにはコントローラー操作に対応しないものもありますが、タッチ操作の割り当てに対応予定とのことです。

ただ、Androidゲームをローカルで動かすというよりも、XboxゲームパスやSteamのリモートプレイを主眼に置いた製品の様な気がします。