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ヨシノパワー、世界最小クラスの1kWhポータブル電源「YOSHINO B1200 SST」発表

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ヨシノパワージャパンが、世界最小クラスの1kWhポータブル電源「YOSHINO B1200 SST(1,085Wh)」を発表しました。価格は16万9900円で5月26日発売。

新発売のキャンペーンとして、5月26日までは9万9900円で購入(予約)可能。また、数量限定でコンパクトソーラーパネルがプレゼントされます。※Amazonでは、35%オフのクーポンを適用しないと9万9900円にはならないので注意してください。

世界最小クラスの容量1085Whポータブル電源で、世界で唯一TUV認証のS級(ポータブル電源のコンパクトさを表す等級。Sが最もコンパクト)を取得しているとのこと。

本体サイズは296 × 204 × 256 mmで重さは11Kg。なお、サイズ自体は同社の602Whポータブル電源「B600 SST」と全く同じです。サイズはそのままに容量が倍になっています。

▲左:B1200 SST、右:B600 SST

同容量帯の他社ポータブル電源と比べると、コストパフォーマンスに優れていますが、既存製品(B600 SST)のパーツを流用することで開発コストを大幅削減。加えて、大量生産による量産効果でのコスト低下、販売チャネルをオンライン(公式サイト、Amazon、楽天)に絞ることでもコストを抑えたとのことです。

また、同容量帯の他社製品と比較して、サイズもコンパクト。

このコンパクトさを実現し、そしてヨシノのポータブル電源の特徴となっているのが個体電池を利用していること。現状、業界では唯一とのことです。

ただし、個体電池といっても、現在実用化に向けて開発が進んでいる全個体電池ではなく、利用しているのは三元個体電池。。150℃の環境で 30 分放置しても、13kNの圧力試験をしても、釘刺し試験をしても発火しない安全性の高さを確保しているとのこと。

▲三元個体電池。これ1つで60Wh程度
▲従来のバッテリーとの比較。すべて同容量とのこと

動作温度も、充電で-5℃~55℃ 、放電で-20℃~65℃と幅広く、寒冷地や夏場の車内でも安心して使用できます。

▲バッテリーの状態はアプリから確認も可能。BluetoothとWiFiに対応します

出力は、AC(100V 20A)×4、USB-A ×2、USB-C(PD60W) ×1、USB-C(PD100W)(双方向)×1、DC5521 12V/10A ×1、シガーソケット ×1。

本体への充電はAC(120V 1000W)で約70分でフル充電が可能。ポータブル電源にACを挿しっぱなしで使用してもバッテリーを劣化させないパススルーに対応。UPS機能も搭載しますが、切り替えに0.2sかかるとのことで、サーバー等のクリティカルな用途には向いていません。

▲1200Wあれば電気ポットも利用できます

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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