
Microsoftは5月6日(現地時間)、新型Surfaceとなる「Surface Pro 12インチ」「Surface Laptop 13インチ」を発表しました。
どちらもCPUにはSnapdragon X Plus (8 コア)を搭載。RAMは16GBで増設は不可のようです。ストレージは256GBと512GB。
Microsoftは以前から、「小型端末は廉価版」という姿勢を貫いていますが、今回も同様。残念ながら13インチSurface Proや13.8インチ、15インチSurface Laptopのように10コアのSnapdragon X Plusや12コアのSnapdragon X Eliteは選べません。スペックを下げることで低価格を実現し、Copilot+ PCをより身近にするという狙いのようです。
Surface Pro 12インチ
Surface Pro 12インチは、解像度2196×1464ピクセル(3:2)のLCDを搭載。リフレッシュレートは最大90Hzで明るさは最大400nits、HDRには非対応のようです。米国での価格は799ドルから5月20日発売予定。

インターフェースはUSB-C(USB 3.2)×2とSurface Keybordコネクター。無線関連はWiFi 7とBluetooth 5.4に対応します。
重さは680g(キーボードなし)で、本体サイズは274×190×7.8mm。
カラーはオーシャン、バイオレット、プラチナの3色。いつものようにキーボードとスタイラス(Surface Slim Pen)は別売りです。
なお、専用キーボードは2万7280円(米国では149.99ドル)で6月10日発売と案内されているので、日本では本体も6月10日発売なのではと思います。
Surface Laptop 13インチ
Surface Laptop 13インチは、1920×1280ピクセル(3:2)でリフレッシュレート最大60Hz、最大輝度400nits。米国での価格は899ドルからで、5月20日発売予定。

インターフェースはUSB-C(USB 3.2)×2、USB-A、3.5mmジャックで、無線関連はWiFi 7とBluetooth 5.4に対応します。
重さは1.22Kgで、本体サイズは285.65×214.14×15.6mm。カラーはオーシャン、バイオレット、プラチナの3色展開。