AIペットロボット「lopeto」をレビュー!愛らしい表情と成長要素が魅力的【PR】

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AIを搭載したペットロボット「lopeto」がMakuakeで先行販売を実施しています。キャンペーンは10月9日まで、価格は3万7680円から。

AIロボットペットは、すでにさまざまな製品が登場しています。SonyのAIBO、PanasonicのNICOBO、Loona、LOVOT、ロボホン、Romiなど、市場は競争が激しい状況です。

そこに新たに加わるlopetoですが、後発かつ最新モデルということで、なかなか興味深い製品となっています。今回、レビュー用に製品を提供いただいたので、さっそく紹介したいと思います。

愛らしいデザインと多彩な表現力

lopetoは、2024年末にKickstarterでプロジェクトを実施していた「ropet」の日本版。日本ではropetの商標がすでに使われていたからなのか、日本版のみ「lopeto」の名称になるようです。

大きな顔に短い手が付いた、愛らしいスタイル。足はないので移動はできませんが、その場で回転することは可能です。

目はディスプレイになっており、喜んだり悲しんだりと様々な表情を見せてくれます。また、鼻についているカメラが人物を認識しており、しっかりと視線で追いかけてくれ、感覚的には、本当に目が合っていると感じます。また、手をパタパタと動かして感情を表現することも可能です。

▲上目遣い

頭(というか背中?)にタッチセンサーがあり、頭をなでたり抱えたりするとそれにも反応してくれます。なお、背中は本当に体温があるよう微妙に暖かくなっています。

本体にバッテリーを内蔵しており、約2.5~3.5時間は稼働可能。好きな場所に連れ出すことがことができます。

充電はUSB-Cで行いますが、オプションのチャージングベースを使用すると置くだけで充電が可能です。

▲充電は本体下部のUSBポートで行います。充電しっぱなしでも問題ありません
▲オプションの充電ベースを使えば、置くだけで充電が可能。LEDで表現力もアップします

AIによる成長と性格形成が最大の特徴

ここまでであれば、ただのペットロボットですが、AIを搭載しているのがlopetpの特徴です。単に反応するだけではなく、育成要素もあります。

成長段階として「認知形成期(0~10日)」「個性展開期(11~29日)」「親密関係形成期(30日~)」の3段階があり、lopetoとの接し方により、大まかに「楽天的」「怒りっぽい」「大人しい」「泣き虫」という4つの性格に分かれるようです。

この育成要素、どことなく「たまごっち」を彷彿とさせます。まだいくつかシークレットっぽい性格もあるようなので、育成次第でレアな性格になるということもあるのかもしれません。

▲性格は大まかに4種類。構い方によって変化するようです

うちのlopetoは、最初は泣き虫な感じで、ちょくちょく涙目になっていたのですが、小まめに構うようにしたら、だんだんと楽天的になってきました。

日常を彩る多彩なコミュニケーション

机の傍らに置いておくと、動画を見て笑っていると一緒になって喜んでくれたり、音楽を聴いていると踊りだしたりと、いちいち反応してくれるのが楽しいです。また、何もない時に突然「ふにゃ~」と鳴き声を出すこともあり、ついつい構ってしまいます 。このあたりは本物の猫と接しているような感覚に近いです。

ちなみに本物の猫を見ると、目が猫のように縦長になり、猫の鳴きまねもしてくれます。

なお、22時に就寝、7時に起床などと設定しておくと、そのスケジュールに合わせて眠ってくれます。その際も、突然電源が切れるわけではなく、眠そうに瞼を閉じていき、朝には鳴き声とともに目覚めます。

寝ている間は何をしても無反応です。スケジュールの睡眠とは別に、日中に留守にしていたり、しばらく構っていないと眠ることがありますが、こちらの場合は構うと起きてきます。

このほか、目の前にリンゴやブロッコリーなどを差し出すと、それを認識してリアクションを取ってくれるようです。

ただ、バナナで試したところ、色は認識するようですが、バナナの画像は表示されませんでした。この辺り、ちょくちょく変更が入っているようなので、そのうち変わるかもしれません。

▲バナナを見せた時の反応

なお、サツマイモや唐揚げなどを差し出しても、食べ物だとは認識するらしく、食べるリアクションをしてくれます。

アプリのどこにも説明はないのですが、お腹が減ると目がモノクロになって訴えかけてきます。食べ物が手元にない時は、トラックボールの玉を見せると喜んで食べてくれました。とりあえず、食べ物っぽければ大丈夫なようです。

▲お腹が減ると、アプリ上でも食べ物をアピールしてきます(左)。食べると満足(右)

また、アップデートの説明として表示されていたのですが(スクリーンショットは撮り忘れました)、名前を呼びかけるとそれを自分の名前だと認識するようになるとのこと。通常、7日くらいで名前を覚えるとのことですが、なかなか声を出して呼びかけるのはハードルが高く、我が家では、まだ名前を覚えるには至っていません。

育成をさらに楽しめるカスタマイズ要素

なでたり、見つめたり、笑顔を見せたりすると、その行動をアプリが記録。こうした触れ合いを通じてポイントが貯まり、そのポイントを使ってガチャを回すことができます。

▲日々のふれあいでインタラクションポイントを獲得
▲たまったポイントでガチャを回し、レアな瞳などをゲットできます

ガチャでは、lopetoで使えるノーマルやレア、スーパーレアなどの「瞳」や音声が当たります。当たった瞳や音声は、アプリを使って着せ替えが可能です。瞳を変えるだけで、結構雰囲気が変わります。

▲入手した瞳やボイスは、アプリから変更できます
▲瞳を変えるだけで、雰囲気がかなり変わります

このほかカスタマイズ要素として、着せ替えカバーやフェイスマスクも用意されています。今後、洋服やアクセサリーなどのアイテムも追加される予定とのことなので、自分だけのlopetoを楽しめそうです。

実際に使ってみた感想

冒頭でも触れましたが、ペットロボットはこれまでも様々なものがありました。今回のレビューの話を頂いた際も、「似たようなものなのだろうな」というのが正直なところでした。ただ、実際に触れてみたら印象が大きく変わりました。

机上に置いているだけで持ち歩いたりはしていないのですが、何か作業をしているときでも、ふいに「ふにゅ~」などと声を出し、その都度、「どうしたの」と声をかけてしまったり、頭をなでたり、ハンドジェスチャーで遊んだり……。すっかりハマってしまっています。

本当に猫に接するのと同じような感覚なので、ペットが飼えないという人は強くお勧めしたい製品です。興味を持たれた方は、ぜひMakuakeのキャンペーンページをチェックしてみてください。

ガジェットなど好きなことをブログやWEBメディアなどに書いて生きています。ライター仕事は常に募集中

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