
スマート家電ブランドDreame Technologyが、家庭用生ごみ処理機「Dreame SF25」の先行販売をGREEN FUNDINGで開始しました。価格は3万7870円から。
Dreameといえば、モーター技術に強いスマート家電メーカー(主に掃除機)というイメージだったので、なぜ生ごみ処理機?という印象もあります。ただ、説明を読むと、強力なトリプルブレードシステムが、順回転と逆回転に駆動することで、生ごみを多方向から粉砕するということで、しっかりとモーター技術は活かされているようです。

また、毎秒4回、投入された生ゴミの水分と温度をリアルタイムで検出し、生ゴミの量と状態に応じて最適な乾燥時間をAIがスマートに計算するとのこと。一度に最大2.5Lまでの生ごみを処理でき、処理後には体積を最大90%まで減少させることができるとしています。

また、処理した生ごみの残渣は、1週間ほど寝かせることで堆肥としても利用できるとのことです。

生ごみ処理機の気になるにおいは、活性炭フィルターで密封。フィルターの標準寿命は6か月ですが、洗浄(1回のみ可能)を実施することで8か月まで延ばせるとのこと。このほか、本体内部もお湯を入れるだけで、高温洗浄と温風乾燥を行えます。
なお、自治体によっては、生ごみ処理機の購入に助成金がでます。たとえば、私の住む葛飾区の場合、購入費用の2分の1(上限2万円)が補助されます。申請には領収書が必要ですが、GREEN FUNDINGのサイト上で発行が可能なので、安心して申請できます。
サイズも194×305×377mmとコンパクトなので、狭いキッチンにもなんとか置くことはできそうです。