
天空が、ONEXPLAYERの可変型2画面Androidゲーム機「ONEXSUGAR SUGAR 1 国内正規版」を11月下旬に発売すると発表しました。カラーはブラックとホワイトの2色展開。すでに予約を開始しており、価格は10万8000円ですが、10月15日までは5%オフの9万7200円で購入可能です。

SUGAR 1は、サブディスプレイとコントローラー部が稼働するという一風変わった端末です。
メイン画面は6.01インチ 1080×2160ピクセル(18:9)のOLED。シンプルに横長画面のゲーム機としても利用可能

背面にあるセカンドディスプレイ(3.92インチ 1080×1240ピクセル 8:7のOLED)を展開すると、上下2画面に。上側で攻略情報を見たり、動画を再生したりしながらゲームプレイも可能。2画面の扱いは、WindowsよりもAndroidのほうが優れているとのこと。

コントローラーを上に上げ、ひっくり返せばDS風な2画面ゲーム機となります。


ところで、コントローラーを上に上げてからひっくり返すと、上の写真のように十字キーとABXYボタンの配置が逆になってしまいます。
しかしながら、 SUGAR 1の十字キーは、ABXYボタンの上に貼り付けるマグネット仕様。ゲーム機の向きに応じて好きな方に貼り付けることが可能です。なお、上下の向きを変えるとボタンか十字キーかの切り替えは自動で行われます。つまり、十字キーを貼り付けなくても利用は可能です。


十字キーを貼り付けるという使用上、感触は今一つ。特に斜め方向の入力が難しい気がします。実際にゲームをプレイしたわけではないので気にしすぎかもしれません。

なお、2画面は基本的に別々に動作しますが、ゲームタイトルによってはメイン画面でプレイ中にサブ画面でマップを表示するといったことが可能。ゲーム側での対応が必要になるようですが、現状はHAAKというゲームが2画面に対応しています。

仕様としては、SoCにSnapdragon G3 Gen 3を搭載。RAM16GB、ストレージ512GB。microSDカードも利用できます。バッテリー容量は5400mAh。ジョイスティックにはホール効果センサーを採用。無線関連はWi-Fi 7にBluetooth 5.3。
デュアルファンとデュアルヒートパイプによる冷却機構で、CPUを強力に冷却します。

余談ですが、メインの基板はメインディスプレイ側に搭載。サブディスプレイ部にはバッテリーを搭載しているとのことです。
