
PLAUD.incの日本法人となるPLAUD株式会社が、AIボイスレコーダーの最新モデル「Plaud Note Pro」を発表しました。10月14日発売で、価格は3万800円。
既存のPlaud Noteのアップグレードモデルとなりますが、進化点としては大きく「ハイライト記録」「マイク性能向上」「スマートデュアルモード録音」の3つです。
ハイライト記録は、録音中に「ここが重要だ」と思ったときに本体のボタンを短押しすることで、約30秒前からの録音を重要な箇所としてマーク。要約作成時にもその内容を反映します。
また、Plaud Noteの2MEMSマイクから、4MEMSマイクに数を倍増。最適録音範囲も3mから5mに拡大されました。
マイク関連では、Plaud Noteと同様にスマートフォンの背面に貼り付け、通話時の振動をキャッチして通話内容を録音することが可能。従来は、スイッチで切り替える必要がありましたが、Plaud Note Proは対面会話と電話通話を自動判別して、シームレスに録音モードを切り替える「スマートデュアルモード録音」に対応します。

Plaud Note Proは本体上部に0.95インチのAMOLEDディスプレイを備えており、録音状態じゃバッテリー残量を表示可能。
最大5mの範囲を録音できる音声強化モードでは最大30時間、従来通りの3mの範囲では最大50時間の連続録音に対応します。

なお、Plaud Note Proの発売にあわせ、モバイルアプリの最新版Plaud App 3.0もリリースされます。
このアプリでは、従来音声のみだったインプットが、テキストや画像にも対応。録音中にテキストでメモを取ったり、ホワイトボードの内容を撮影したりすると、その内容を重要なものとして要約に反映させることが可能です。

10月9日からアップデート開始ということですが、執筆時点ではまだアップデートは来ていないようです。