
ファーウェイ・ジャパンが、人気スマートバンドシリーズの最新作「HUAWEI Band 11」および「HUAWEI Band 11 Pro」を発表しました。2月27日より予約受付を開始し、3月13日(金)に発売されます。


価格は、HUAWEI Band 11が8580円、Band 11 Proが1万1880円。Proモデルは、2020年に発売されたHUAWEI Band 4 Pro以来、約6年ぶりの登場となります。
HUAWEI Band 11 Proは、Bandシリーズとして初となるウォッチ単体でのGNSS(GPS)測位に対応。スマートフォンを持たずにランニングやサイクリングの走行ルート・距離・スピードを精度高く記録できるようになりました。

画面が約27%拡大——1.62インチ AMOLED、最大2000ニトの輝度
GPSの有無以外、基本スペックはほぼ共通。両モデル共通で、ディスプレイが大きく進化しています。画面サイズは1.62インチのAMOLED(解像度286×482ピクセル)を採用し、前世代(HUAWEI Band 10)比で表示領域が約27%拡大。ベゼルも大幅に狭くなり、視認性と情報量が向上しています。

輝度はBand 11 Proが最大2000ニト、Band 11が最大1500ニト。屋外の直射日光下での視認性も高いです。

超薄型・超軽量ボディはそのまま
薄さ約8.99mm(センサー部除く最薄部)、重量はBand 11が約17g、Band 11 Proが約18g(いずれもベルト除く)。GPS搭載のProでも前モデルから3gの増量に留まっています。ケースにはCNC加工のアルミ合金ケース(ポリッシュ仕上げ)が採用されており、高級感を演出しています。

個人的には、丸みを帯びたBand 11のデザインのほうが、すっきりとしていて好みです。
なお、本体形状は異なりますが、Band 11とBand 11 Proのベルトは互換があるとのこと。ただし、Band 10とは互換がありません。

睡眠・健康モニタリング
健康管理機能では、血中酸素(SpO₂)・心拍数・ストレス・生理周期トラッキングなどの機能に加えて、12段階の情緒モニタリングも利用可能になりました。WATCHシリーズなどで利用できるものと同じもので、情緒に応じて表情が変化する動物キャラクターの文字盤も利用できます。

また、24時間の心拍変動(HRV)測定や、睡眠時呼吸乱れ検知機能など、全体的に上位のWATCHシリーズと機能差が少なくなってきた印象です。
バッテリー持ち
バッテリーには、最近のHUAWEIウェアラブルデバイスで使われている高密度シリコンバッテリーを採用。通常使用で最長14日間、ヘビーユースで約8日間使えるとのこと。

実際に、HUAWEI Band 11 Proを1週間ほど利用していますが、常時表示オフ、心拍数モニタリング・睡眠モニタリング・血中酸素レベルモニタリング・情緒とストレスモニタリングを有効化、1日約120分のウォーキング(GPS使用)、各種通知有効という状態で、1日20%程度のバッテリー消費となりました。
GPSの使用は10分で1%(120分で約12%)のバッテリー消費だったので、GPSを利用しなければ、公称通り8日程度は持ちそうです。
機能的には上位モデル相当
約1万円台でGPS内蔵、1500ニト・2000ニトの高輝度ディスプレイ、最大14日のバッテリーという組み合わせは、競合の同価格帯スマートバンドと比べてもコストパフォーマンスが高めです。
スマートウォッチと比べると画面が小さく解像度も低いため、通知の文字が見づらい場面はあります。ただ、健康管理やアクティビティ管理がメインの用途であれば問題ありません。何より、着けていることをほとんど意識しないほど軽量なので、睡眠時の装着も苦になりません。睡眠データをしっかり取りたいユーザーにとっても、これは大きな強みといえます。
