
augment AI株式会社は、腕時計に取り付けて使うスマートウォッチ「wena X(ウェナ クロス)」を発表しました。2026年3月20日(金)午前11時より、GREEN FUNDINGにてクラウドファンディングを開始します。

ソニーのwena事業がスタートアップとして再出発
augment AIは、ソニーでwena事業を立ち上げた對馬哲平氏が代表を務めるスタートアップです。2025年7月にソニーグループから商標・特許を継承する形でスピンアウトし、設立されました。
wena 3まではソニー事業として展開されてきましたが、2026年2月28日をもってサービス提供が終了。その後、3月以降は商標の使用許諾を受けたaugment AIが新製品の開発・販売を引き継いでいます。スキームとしてはVAIO(バイオ)のスピンアウトに近い形とのことです。
腕時計とスマートバンドを切り替えられる独自構造を継承・進化
wena Xの基本コンセプトはこれまでのwenaと変わらず、バックル部分にスマートウォッチの機能を集約し、普段使いの腕時計に取り付けて使う構造です。対応ラグ幅は16〜24mmまで拡大されており、より多くの腕時計に対応しています。

また、あらたに、wena X単体でもスマートウォッチとして利用できるようになり、運動中や睡眠中に腕時計部分を取り外しても、健康トラッキングを継続できます。

サイズは体積6400mmで、1.0インチ以上のフルカラーディスプレイを搭載する主要メーカーのスマートウォッチと比較して世界最小としています。

前モデルwena 3比では全長を8.5%小型化。この小型化には、特許出願済みの新型バックル構造と、カーブした筐体に合わせて電子部品の実装位置を調整した高密度基板設計が貢献しています。

独自OS「wena OS」で80mAhバッテリーながら約1週間持続
バッテリー容量は80mAhと小型ながら、RTOSベースの独自OS「wena OS」による省電力設計により、約1週間の連続動作を実現しています。
センサーまわりでは、3波長統合型光学式心拍センサーと高精度体動補正アルゴリズムを採用。心拍センシング精度はwena 3の86.8%から93.3%へ向上したとしています(独自評価プロトコルによる)。


搭載機能と今後の実装予定
現時点での搭載アプリ(予定)は、エクササイズ、転記、アラーム、タイマー、ストップウォッチ、スケジュール、カメラ、音楽操作、スマホを探す、ChatGPT連携などです。

国際ブランド対応のNFC決済とジェスチャー操作については現在開発中で、今後対応予定とのことです。なお、残念ながらFeliCa(Suica)には(少なくともこのバージョンでは)対応しないとのことです。
ヘルスデータは国内保管・自社管理としており、データの取り扱い面での安心感もひとつの訴求ポイントとなっています。

ACCELStarsとの提携でAI睡眠分析を共同開発
睡眠機能については、東京大学発のスリープテック・ニューロテックスタートアップ「ACCELStars(アクセルスターズ)」と資本業務提携を結び、AI睡眠分析機能を共同開発しています。4段階の睡眠ステージの可視化、仮眠検出、スマートアラーム、睡眠スコアなどに対応予定です。

運動面では130種類以上のエクササイズに対応。VO2Max、フィットネス年齢、筋肉回復度・回復時間、トレーニング負荷なども計測します。

10周年記念モデルも同時発表
wenaは2016年の誕生から2026年6月で10周年を迎えます。これを記念した「wena X – 10th Special Edition -」(Silver・Black 各200本)もクラウドファンディング限定で先行予約が受け付けられます。

スイス製機械式ムーブメント「SELLITA SW200-2 S b Power+」を採用したフルスケルトンモデルで、針の動きは8振動(4Hz)、パワーリザーブは65時間。バンドにはフランスの老舗メゾン「Jean Rousseau(ジャン・ルソー)」のカーフレザーを使用しています。
クラウドファンディングの価格と発送スケジュール
GREEN FUNDINGでのプロジェクト開始は2026年3月20日(金)午前11時から。主なリターンは以下の通りです。
| プラン | 価格(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 超早割 wena X メタル/レザー+ループラバーバンドセット | 5万6800円(16%OFF) | 先着各500本 |
| 超早割 wena X ループラバー | 4万6800円(18%OFF) | 先着500本 |
| wena X – 10th Special Edition – | 34万9800円(31%OFF) | 先着各色200本 |
発送は2026年12月末から順次となっています。

展示・タッチ&トライも同日から
クラウドファンディング実施期間中、以下の店舗でタッチ&トライが予定されています。
- 二子玉川 蔦屋家電内「蔦屋家電+」:3月20日から
- 福岡天神 蔦屋書店内 GREEN FUNDING タッチ&トライブース:3月20日から
- SHIBUYA TSUTAYA内 GREEN FUNDINGタッチ&トライブース:3月20日から
- 梅田 蔦屋書店内 プロモーション区画:3月20日から1ヶ月間

