食洗機は本当に必要? 懐疑的だった私が「LISSOME J1」を2週間使って感じたこと【PR】

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工事不要で使えるコンパクト食洗機「LISSOME J1」を、Makuakeでの先行販売に先立って約2週間試す機会がありました。今回は、実際の使い勝手を中心に見ていきます。

なくても困らないけれど、あると便利かもしれない家電のひとつが食洗機です。導入すると家事の負担が減る、空いた時間をほかのことに使えるといった話を聞くことも多く、全体として評価は高い印象があります。

ただ、個人的にはこれまで食洗機の必要性をあまり感じてきませんでした。というのも、食器洗いにそこまで時間を取られている感覚がなかったからです。シンクに食器がたまっている状態があまり好きではないので、気づいたときにその都度洗ってしまいます。5人家族ではあるものの食事の時間はバラバラですし、調理中に使った器具もその場で片づけることが多いため、まとめて大量の食器を洗う場面はあまりありません。

そのため、1回あたりの食器洗いにかかる時間は長くても2~3分ほどです。この時間が空くと言われても、正直なところピンときていませんでした。

LISSOME J1の特徴 コンパクトで設置しやすい卓上食洗機

「LISSOME J1」は、2024年の夏にKickstarterでクラウドファンディングを実施していた「LISSOME R1」の日本向けモデル。スペック自体はほぼ同等で、洗浄モードの一部が異なるほか、液晶表示が日本語になるなど、日本向けにカスタマイズが行われているモデルです。

幅28cm、奥行き50.2cm、高さ50.7cmと食洗機としてはかなりコンパクトなサイズです。体積だけなら、もっと小さいサイズのものもありますが、横幅28cmというのはなかなかありません。

また、コンパクトタイプの多くは横開きなので、設置場所の横にも扉を開くスペースが必要になります。その点、LISSOME J1は前方向に開きます。

ほとんどの場合、キッチンの通路側に扉が開くことになると思うので、設置スペースは最小限で済みます。なお、扉を開いた状態で奥行きは約86cmでした。

▲扉が手前に開くので、横にスペースがなくても大丈夫

食器カゴはスライドするので、食器を並べるのもスムーズです。なお、収納容量としては、最大3人分となっています。

▲取扱説明書に記載の食器の並べ方。収納容量は最大3人分とされています

工事不要でも使える? 給水方法と設置のしやすさ

給水方法は、上部タンクへ直接注ぐ方法と、分岐水栓を使う方法の2通りに対応します。ただし、分岐水栓は別途用意が必要。賃貸などの場合は、分岐水栓への交換が可能かどうか事前に契約を確認した方が良いでしょう。なお、今回は製品サンプルということで給水ホースが付属していなかったため、付属のカップでタンクに水を入れて使いました。

▲付属のカップ。これで約2.5杯の水が必要です

注ぎ口は本体上部。ふたを開けると液体洗剤タンクの手前に注ぎ口があり、ここに直接給水します。

▲手前が注水口、奥にあるのが洗剤タンク
▲製品版には、蓋の裏側に注意書きなどが付くようです

MinとMaxの水位ラインがあり、その幅がかなり狭く、最初はそんなにシビアなのかと恐る恐る注水していましたが、約2.5杯でほぼぴったりの分量になるのであまり深く考えずに注げるようになりました。ちなみに、Minのラインを超えると「ピッ」と電子音がなります。

▲MinとMaxのラインがありますが、差があまりないです

排水は付属のホースでシンクに流しますが、シンクが離れている場合はバケツなどに排水する形になります。なお、1回の洗浄で3.9Lの水を消費します。

▲背面。右端が排水ホース。給水ホースは(必要なら)中央に取り付けます

洗剤は何を使う? 洗浄モードと乾燥機能を確認

洗剤は、洗剤タンクに入れるほか、ドア側のくぼみに粉末やタブレット洗剤をセットする使い方もできます。推奨はLION/Finish製のジェルタイプとのことです。

▲液体洗剤は本体上部にセットするタンクに入れておくと自動注入されます
▲タブレット洗剤や粉末洗剤はドアにあるくぼみにセットします

洗浄モードは、「クイック」「標準」「パワフル」「低温ソフト」「念入り」「AIスマート」の6種類。このほか自分で洗浄時間を設定できる「カスタム」も選べます。

▲液晶表示。タッチパネルではなく、横にあるボタンで操作します
モード使用シーン稼働時間
クイック軽い汚れの食器や食事前・調理準備時の短時間で洗浄するモードです。忙しいときや、こまめに洗いたい場合に適しています。15分
標準油汚れを含む日常的な食器の洗浄に適した標準モードです。25分
パワフル頑固な油汚れやこびりつきなどの汚れをしっかり洗浄するモードです。35分
低温ソフト低温ソフトモードでは、洗剤自動投入機能は作動しません。最高約40℃の温水により手洗いに近い洗浄を行うモードです。軽い汚れの食器や、高温を避けたい食器に適しています。 注意:低温ソフトモードでは、洗剤を使用しないでください。15~60分
念入り長時間で繰り返し洗浄することによって、しつこい油汚れや頑固な汚れをしっかり落とす洗浄モードです。50分
AIスマート食器の汚れ具合に応じて、洗浄時間と洗剤用量を自動調整し、効率よく洗浄するモードです。 どのモードを選べばよいか迷ったときに適しています。13~43分(自動識別)
カスタム洗浄時間を10分~120分の範囲で自由に設定できます。10~120分

注意点として、上記の時間はあくまでも洗浄の時間です。低温ソフト以外の各モードでは、2分間の急速乾燥が含まれてはいますが、食器を完全に乾燥できるわけではありません。

▲急速乾燥時には、扉が自動でわずかに開きます

このため、上記の時間とは別に乾燥の時間が必要です(乾燥を使わないなら上記の時間だけとなります)。乾燥は30分と60分を設定可能。しばらく使った感じでは30分でも十分に乾燥してくれました。

食洗機の消費電力はどのくらい? 実際に確認してみた

消費電力も確認してみました。実測では、「標準モード」使用時で最大1100Wほど、乾燥時には最大300Wほどとなりました。洗浄時には、最大75℃の温水を作るのに電力を多く消費しているようです。

▲洗浄時の消費電力。温水を作るのに電力を多く消費するようです

最初に仕様を見たときは、定格消費電力が1450Wとなっていたため、キッチンで使うと分岐ブレーカーが落ちるのではないかと気になっていましたが、少なくとも今回試した範囲では、常時そこまで大きな電力を使い続けるわけではなさそうです。

なお、クイック洗浄(約15分)の場合、1回あたりの消費電力は約0.19kWhとなっています。電気料金単価を31円/kWhとした場合、1回あたりの電気代は約6円程度となります。

もちろん、これはあくまで今回の測定結果であり、使用するモードや運転状況によって変わる可能性はあります。ただ、導入前にイメージしていたよりは扱いやすい印象でした。

手入れは面倒なのか フィルター掃除や日常メンテナンスについて

汚れた食器を綺麗にするので、当然、庫内も汚れます。このため、定期的な清掃は必須です。清掃が必要な部分としては、底面にあるフィルターと水が噴き出すスプレーアーム。フィルターは、使用毎に手入れするのが推奨されています。

▲カゴを外すと内部にアクセスしやすくなります
▲底面フィルターは取り外して清掃できます

スプレーアームに関して頻繁な清掃は必要ないと思うので、1か月に1度程度手入れすればいいのではないかと思います。

▲底面のほか、本体奥のスプレーアームも取り外して清掃できます

これらとは別に、月1回のセルフクリーニングも推奨されています。こちらは難しいことはなく、食器を入れない状態で、パワフルモードを実行するだけでいいとのことです。

実際の使用感 生活は便利になったのか?

実際に使ってみると、まず感じたのは、準備に多少時間がかかることです。大きな食べ残しを取り除き、食器を並べて、水を入れる。この一連の流れを考えると、食器が少ないときは手洗いしたほうが早い場面もあります。

一方で、ある程度まとまった量をまとめて洗える状況では、便利さを実感しやすくなります。寝る前にセットして回しておけば、朝は乾いた食器をしまうだけ。油汚れの落ち方も安定していて、洗い上がりは手洗いより均一だと感じました。

ちなみに、寝る前に食洗機を動かすと、一旦乾いても食洗機内の水分で湿気が残とることがあります。こういう場合に便利な、96時間保管機能もあります。食洗機の動作後、定期的に熱風乾燥とプラズマ消臭を動作させ、最大96時間庫内に食器を保管しておける機能です。消費電力も約0.6kWhと少な目になっています。

使い方としては、シンクに食器をため込むのではなく、気づいたときに食洗機に都度入れていき、夜寝る前にまとめて洗うのが自分には合っていました。動作音は無音ではありませんが、キッチンから離れてしまえば気になりません。

LISSOME J1はどんな人に向いている? 1人暮らし・家族利用それぞれで考える

このLISSOME J1を積極的に勧めるかというと、まず1人暮らしなら必須ではないと思います。ただ、食器洗いが面倒で後回しになりがちな人なら、朝出かける前や夜寝る前にまとめて回す使い方は合うはずです。

2~3人家族で、食後の洗い物を少しでも減らしたいという家庭には向いていそうです。4人家族でも、1回あたりの食器点数が多くなければ使いやすいと思います。ただし、料理の品数が多い、1人あたりの食器数が多いといった使い方では、1回で収まりきらない可能性もあります。このあたりは、実際の食器量や生活リズムに合わせて考える必要があります。

食洗機が生活を大きく変えるかどうかは、人によります。ただ、生活スタイルと合えば便利なのは確かです。とくに、食洗機を置きたいけれど設置スペースの問題で見送っていた人にとっては、選択肢のひとつとして検討しやすい製品だと感じました。

製品の最新情報はMakuakeのプロジェクトページを参照してください。

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