自作PCでお馴染みのフロンティア神代(KOUZIRO)が21.5インチのタッチパネルディスプレイ型Android端末 SmartDisplay FT103を発表しました。発表したといってもKOUZIROが開発したわけではなく、今年のCOMPUTEX 2012でViewSonicが発表したSmart Display VCD22を自社ブランドとして発売するというもの。価格は34,800円。7月下旬発売。
Android4.0を搭載しAndroid端末として使用することが可能ですがバッテリは内蔵しておらずAC電源が必要です。Google Playにも対応しているのでアプリのダウンロード、インストールも可能。
フルHD(1920×1080)のディスプレイとしても使え(というかこちらがメイン)接続はHDMI。Android端末としてはタッチパネルが使えますが、ディスプレイモード時にはタッチパネルは使用できません。これはちょっとだけ残念です。なお、タッチパネルはおなじみの静電容量方式ではなく赤外線方式です。
Android端末としての主な仕様は
- サイズ:512.8 x 353 x 24.8 mm
- 重量:約5.0 kg
- Android4.0.3
- processor:Texas Instruments OMAP 4428(デュアルコア ARM Cortex-A9) 1GHz
- メモリ:1GB
- 内蔵ストレージ:8GB
- microSDカード(最大2GB)、microSDHCカード(最大32GB)
- 有線LAN、無線LAN、Bluetooth対応
という感じ。
これといった使い道が想像できないのですが、何かしら便利な場面というのはあるのでしょうか?