英国版では少し前から始まっていたGalaxy Tab 7.7のICSへのアップデートですが、私の香港版にもやってきたので早速アップデートしてみました。
最初OTAでアップデートしたのですが更新に失敗(起動不能になるわけではなく、単に適用されなかっただけ)してしまったので、PCに繋いでKeis経由でアップデートを行いました。
アップデート後のバージョン。Android 4.0.4になっています。なお、日本語ローケルは含まれていませんがmorelocal2で日本語化は可能。アプリ類も初期化はされず、アップデート前の状態をちゃんと引き継いでいました。
アップデート後のホーム画面。アップデート前とイメージは変わらないですね。
Quadrantの結果。スコアは「4056」でした。先日のNexus7が「3787」でしたが、内訳を比較してみると、
Nexus7 | Galaxy Tab 7.7 | |
---|---|---|
Total | 3787 | 4056 |
CPU | 11363 | 6682 |
Mem | 2998 | 3549 |
I/O | 1827 | 7413 |
2D | 253 | 521 |
3D | 2495 | 2114 |
という感じになります。
さすがにクアッドコアなだけあってNexus7のCPUはスコアが高いです。3D性能はtegra3のNexus7とMail-400MPのTab 7.7とでほとんど差がないのがちょっと意外です。他の項目は総じて7.7のほうが上という結果。まぁ所詮はベンチマークなので実際に使用してみると違った印象になるのかもしれません。
個人的な感想としては、多少価格はあがりますが、余裕があるならNexus7よりもGalaxy Tab 7.7を買ったほうが満足度は上のような気がしなくもないです。