ニコンからAndroid搭載のデジカメ COOLPIX S800cが発表されました。この手のデバイスとしてはめずらしく、海外市場と同時の発表です。9月下旬発売予定で価格はオープンとなっていますが、キャンペーンサイトでは47,800円となっています。ちなみに米国では$349.95(約28,000円)の様子。この価格差はなんだろう……。
仕様としてはAndroid 2.3(GingerBread)搭載、有効画素数1602万画素、光学10倍ズームで焦点距離は4.5〜45mm(35mm換算で25〜250mmの画角)、f値は3.5〜5.8となっています。WiFiはIEEE 802.11b/g/nに対応していますが、残念ながら3G通信はありません。
見た目はカメラですが、背面をみるとAndroid端末そのものというのはなんとも奇妙な感じです。なお、Google Playからのダウンロードにも対応しておりアプリの追加も可能。カメラ機能自体もアプリとして実装されているそうです。
ここまで作るなら3G版も出せばいいのにと思ってしまいますが、キャリアとのしがらみとか色々あるんですかねぇ。
(source ニコン)