8/17に米国で発売になったSonyの新型Reader、PRS-T2が日本国内でも発表になりました。発売は9/21で価格は9,980円。
新型ReaderはE-Inkデバイスの宿命とも言うべきページ遷移時の白黒反転を最大15ページに1回まで低減。またAndroid版のReaderアプリ(いまのところXperia専用)と同期してAndroidで読んでいた本の続きをReaderで……というような使い方も可能になっています。
とはいってもこのあたりはKindleではすでに対応済みの内容なので目新しさはありません。Nookではすでに実装されており、次期Kindleもフロントライト搭載がほぼ確実となっているなかでフロントライトなしというのはややさびしい感じもします。
それでも国内では有力なBook Storeを備えた専用端末ということでほぼ一択というような感じなのでこのままがんばってほしいところです(koboはいろいろとあれなので……)。
なお、米国で行われていたハリーポッターのバンドルモデルはありませんが、9/10移行、Readerを含む対応デバイスを購入した上でReader Storeに登録すると「ハリーポッターと賢者の石」がもらえるクーポンを先着10万人にプレゼントというキャンペーンが行われるとのことです。
(source Sony)