Amazonが新型Kindleの発表を行いました。
まずはフロントライトを搭載したKindle Paperwhite。6インチのタッチパネル付きで従来のKindle touchの後継となるようです。デザインは以前リークしていたものと同じで正面下部にあったボタンがなくなっています。解像度は1024 x 768(212ppi)で従来モデルよりもピクセル数が62%増え、コントラストも25%向上しているとのこと。
従来どおりWiFiモデルとWiFi+3Gのモデルが用意され、WiFi版は$119(広告なしは$139)、WiFi+3Gが$179(広告なしは$199)です。
本体サイズは170.2mm x 116.8mm x 9.1mmで従来のKindle touchよりも若干小さくなっています。重さは3G付きが221g、3Gなしが212.6gでこちらは従来から変わっていません。
Kindle touchからの変更点で大きいのはストレージサイズ。Kindle touchが4GBだったのに対して無印Kindleと同じ2GB(ユーザの使えるのは1.25GB)になっています。Amazonで購入したコンテンツであればサイズ無制限でAmazon Cloudに保管可能なので、これを使えということなんでしょうけど、自炊派には厳しいですね。日本語の電子書籍を販売開始してくれれば状況もかわるのですが……。
どちらも本日から予約受付開始で発送は10月1日となっています。
従来の無印Kindleもマイナーチェンジします。本体カラーがPaparwhiteとあわせて黒くなった他、フォントが新しくなりページ送りが15%高速になったとのこと。価格は$69(約5,500円)と低価格(広告なしモデルは$89)。本体サイズは165.1mm x 114.3mm x 8.6mm、重さ169.5gで従来モデルから変更はありません。こちらは本日から予約受付開始、9月14日発送開始です。
(source Amazon)