世の中には役に立たないとわかっていも手に入れずにはいられない、そんなアイテムが存在します。今回入手したのもはそんなアイテムの一つ。これが何物かというと、見ての通り眼鏡のようにして使える単眼のルーペです。しかもLED付き。Amazonで980円でした(眼鏡型拡大鏡、LEDライト付き、倍率10倍)。Amazonの商品名では10倍となっていますが、パッケージには20倍(Power X20)という表記があったりします。
可動式のLEDライトが付いているので対象物を照らしながら作業することも可能。何気に便利です。残念なことにメガネ式になっているので眼鏡の上からの装着はできません。
これだけ見るとものすごく役に立ちそうな気がしますが残念ながら然にあらず。Amazonのレビューにも書かれていますが、焦点距離が1cmあるかないかくらいなのでこれで見ながら作業(例えばハンダ付けとか)というのはほぼ不可能です。まぁ、ルーペは倍率が高くなるほど焦点距離が短くなるものなので仕方がないですね。スコープドックちっくなターレット式で倍率を変えられるアダプタとかあると萌えるんだけど、だれか作ってないかな?
そんなわけでものすごく使い道が限定されるアイテムですが、半田の確認や万年筆のペン先確認などには使えそうです(もともと、万年筆評価の部屋で知りました。ボーグルーペという名前があるようです)。
で、これを見つけた時に知ったのですが、60倍〜100倍の顕微鏡も1,500円以下で売ってたりするのですね(コンテック LED付コンパクト顕微鏡 HE-18)。これも買っちゃおうかなぁ……。