最近のスマートフォンは5インチオーバーで解像度はフルHD(1920 x 1080)というのが流行りになっていますが、画面サイズと解像度に比例して端末価格も上がってきています。そんな風潮をよそに、中国では低価格な5インチ フルHD端末が登場するようです。
中国市場向けのNeo N003というスマートフォンですが、5インチ フルHD(1920 x 1080)のディスプレイに中華端末でよく利用されているMediaTekのクアッドコアプロセッサ、MT6589を搭載。市場価格は899元(約14,000円)になるようです。なお、N003にはハイエンドバージョンも用意されるようですが仕様は不明。こちらの価格は1499元(約23,000円)とのことです。
中国市場ではこれまで最も安価なフルHD端末は999元(約15,400円)のiOcean X7 ‘Youth’だったそうですが、これをさらに下回る価格で登場するんですね。
安かろう悪かろうのイメージがある中華端末ですが、最近ではMeizuやXiaomi、OPPOなどは世界で通用する端末を出してきています。Neoについては詳細がわからなかったのですが、iOcean X7については、仕様を見る限りすごくまともな感じです。
香港や台湾などと違って中国本土の端末は入手が難しかったり、割高になってしまったりしますが、今後はもっと注目したほうがいいのかもなぁ。
(source Gizchina)