CloudFlareに登録
先日、gori.meに「WordPressで読み込み速度1秒台を実現するために実施した5つの施策」という記事が出ていたのをみて、たちまち実行できることとして、CloudFlareに登録してみました。
CloudFlareはいわゆるCDN(コンテンツデリバリネットワーク(Contents Delivery Network))を提供してくれるサービスです。ネット上に大高速で大容量なサーバがあり、WEBサイトの内容をそこにキャッシュして、閲覧者はそのキャッシュを見に行くイメージなのですが、難しいことを考えずにWEBサイトを高速にしてくれるサービスと認識してもOKな気がします。
ただし、これを利用するためにはドメインを持っている必要があります。独自ドメインのないレンタルサーバなどでは残念ながら使えません。
登録、設定も特に難しいことはなく、ドメインの設定をやったことがある人なら簡単に終わります。登録方法については、IDEAxIDEAに詳しく書かれています。
【画像付き導入記】 CloudFlareが便利そうなんでWordpressブログに導入してみた | IDEA*IDEA
現在の登録画面と若干違うところもありますが、迷うことはないと思います。なお、有料で機能が増えているProアカウントもありますが、とりあえずは無料アカウントで十分です。
その効果は劇的だった
このCloudFlareを登録した効果を確かめるべく、GTmetrixで計測したらなんと0.91秒を記録しました。これまでは良くても5秒台だったので劇的な効果です。
ちなみにこれが過去の結果。速度は計測のたびに変わるのですが、このときは1.4秒でした。何度か試しても概ね1.5~0.9秒に収まるようです。
とりあえず使っておいて損はない
影響はかなり限定的ということですがGoogleは検索順位にサイトの読み込み速度も考慮しているということですし、表示が早いに越したことはありません。
ただ速さを追求するあまり閲覧者の利便性が損なわれたり、サイト自体が簡素なものになったりしたのでは本末転倒。その点、導入するだけで速度アップが期待できるCloudFlareは導入して損をすることはないのではないでしょうか(本当にないのかはわかりませんけど……)。
それにしても読み込み速度1秒切りがこんな簡単に出せるとは思いませんでした。もっと早く導入しておけばよかったなぁ。まぁ、もちろんこれまでも速度アップのためにプラグインを見直したり、CSSやJavascriptを調整したりはしてましたけども。