スマートフォンをタブレットに組み込んで使うというと、ASUSのPadfonですが、それとはまったく関係がないらしい汎用の合体システム、Phonepadが登場するようです。なお、ASUSにはやっぱりFonePadという製品もありますが、これとも関係はありません。
PhonepadはASUSのPadfone同様に大画面ディスプレイを備えたタブレット(こちらはクラムシェル型ですが)に組み込んで使います。ディスプレイは10.1インチ。スマートフォンとの接続は、映像はUSBを使ったMHL、操作系はBluetoothで行います。MHLを使うためスマートフォン側が対応していないとダメですが、MHLが使えるならある程度汎用的に組み込めます。
気になる点としては、10.1インチディスプレイの解像度が1024 x 600しかないこと。そこはせめてフルHDでしょう……。またスマートフォンを組み込まない状態での重さは968g。う〜ん、持ち歩くには厳しいかな。筐体の作りからして手に持って使うより机に置いて大画面でゲームをしたり、写真を見たり(解像度が低いためか、動画見るということには触れられていません)するのに使うことを想定しているようです。
7月に£149.99(約23000円)で発売されるようですが、正直、あまり売れないんじゃないかなぁという気がしてなりません……。