これまでノーチェックでしたが、非常に面白そうなタブレットが登場するようです。手書きに特化したそのタブレットは「enchantMOON」。
Android4.0をベースとしたカスタムOSを搭載し、手書きにこだわったというそのUIは、従来のグラフィカルなランチャーなどはなく、例えば「カメラ」と手書きするとカメラが起動するという徹底ぶり。
手書きしたものはバックグラウンドで文字認識が行われており、書いた文字を丸く囲むとWEB検索やノート検索ができるということです。
ImpressWatchで公開されていたプロトタイプを使った筆記の様子をみても非常に滑らかに書かれているのがわかります。
現在第4弾まで公開されているプロモーションビデオも非常に独創的。
「Appleが作ったタブレットという枠組みから逃れる」というようなことを表現しているみたいですね。
従来のタブレット端末のようにいろいろアプリを追加してあれもこれも……というデバイスではありませんが、かつて夢と消えたNoteslateのコンセプトを実現できるデバイスな気がしています。
予約開始は4月23日12時から。価格は39,800円。初回分は予約を受けてから製造を開始するということなので実際に手元に届くのは6月くらいになりそうですが、これはぜひとも購入したいと思っています。
(source enchantMoon)