日本時間で16日1:00AMから始まったGoogle I/Oの基調講演で、Galaxy S4のNexus版が発表されました。Nexus版といっても「Nexus」の名を冠しているわけではなく、ハード的にはすでに発売中のGalaxy S4(I9505)と同一のもの。ただし中身はSamsungがカスタマイズしたものではなく、素のAndroid(要するにAOSP版)4.2が搭載されています。内蔵ストレージは16GB。
6月26日から他のNexus端末と同様にGoogle Playで販売されるとのことです。価格は$649とちょっと微妙。
今後、Nexusと同様に最速でアップデートが実施されるようです。
AOSP版が搭載されているということで、Galaxy S4のウリでもあるデュアルカメラやSジェスチャーなどの独自機能がどうなるのかわかりませんが、Android端末を買ったからにはいじり倒さないと気が済まない!という人には初めからBootloaderもアンロックされているNexus版が良いかもしれません。
(source engadget)