最近のラグジュアリーフォンにはAndroidを採用するのが流行りのようですが、またひとつ、豪華な端末が誕生します。
ジュネーブに本社を持つSaveiliというブランドが7月3日に立ち上がり、金やダイヤモンドを散りばめた豪華なAndroidスマートフォンを発売するとのことです。
女性が持つのにふさわしい曲線美あふれる、しかし現代的なデザインにしたかったということで、ターゲットはお金持ちな女性のようです。
貴金属や貴石を多用したこの端末はいくつかのバリエーションがあり、中心価格は€6,900〜€7,500(約90万〜97.5万円)となるようです。そして75個のバゲットカットダイヤモンドをあしらった最高級なモデルだと€90,000(約1,171万円)とのこと。もうスマートフォンとして日常使いはできないですね。こういうのを買える人には気にならないのかもしれませんが……。
高級端末としてすぐに思い浮かべるのがVertuですが、Vertuの場合は貴金属を使うから高いのではなく、1台1台職人によってハンドメイドで制作される工芸品的な価値によるところが大きいです。24時間365日対応してくれるコンセルジュサービスなども価格に反映されているのでしょう。それに対して今回のSaveiliなどは単純に高い材料を使ってるから高いというだけの端末に思えて、あんまり興味はわかないなぁ。実はものすごいクラフトマンシップあふれる端末なのかもしれませんけど……。
まぁ、1度くらいは手にとって見たいという気もしますが、私は高くても7万円くらいの端末で十分満足しています。
(via Phandroid)
(source WOMEN’S WEAR DAILY)