先日、Xperia i1 honamiには1/2.3型のイメージセンサが搭載されるという話がありましたが、この1/2.3型というのは一般的なコンデジに搭載されているものと同じサイズになります。
撮れる写真の良し悪しはイメージセンサのサイズだけで決まるわけではありませんが、やはりイメージセンサが大きいのは画質的に有利です。なので、最近のスマートフォンに搭載されているイメージセンサのサイズを調べてみました。
端末 | センサーサイズ | 画素数 |
---|---|---|
iPhone 5 | 1/3.2型 | 800万 |
Galaxy S4 | 1/3.06型 | 1300万 |
Xperia Z | 1/3.06型 | 1300万 |
HTC One | 1/3型 | 400万 |
Lumia 925 | 1/3型 | 870万 |
Xperia honami | 1/2.3型 | 2070万 |
Lumia 1020 | 1/1.5型 | 4100万 |
808PureView | 1/1.2型 | 4100万 |
こうやってみるとhonamiに搭載される1/2.3型というのはスマートフォンとしてはかなり大きいということがわかります。まぁ、Lumia 1020、808PureViewは別格ですけど。
重ねてみるとこんな感じ。オレンジ色の「Sony Cyber-Shot」の部分が1/2.3型です。
Xperia Z、Galaxy S4の仕様が同じなのは、同じSonyの裏面照射積層型センサー「Exmor RS」を採用しているためです。モバイル向けのExmor RSには1/3.06型と1/4型があるため、Exmor RSを採用しているハイエンド機は大体1/3.06型になります。
ちなみに、高級コンデジとして人気のあるSonyのDSC-RX100M2は1型のセンサーを搭載しています。これもコンデジとしては破格の大きさですね。
なお、上記の図はSensor Sizeというサイトを利用して作製しました。