海外ニュースサイトで次期Sony Reader PRS-T3の情報がリークされています。
リークと言っても何処からか情報がもたらされたというわけではなく、いくつかのオンラインショップでフライング掲載されてしまっている(いた)というもの。それによると、1サイトではなく、少なくともスイス、スペイン、カナダの計4サイトで掲載されていたようです。
画像が小さくてわかりづらいのですが、これといった特徴はなく、ボタンのデザイン以外、現行のPRS-T2と大きくは変わっていないようです(上の画像は2倍に拡大しています)。
PRS-T3は今年の6月にFCCで見つかっており、6インチクラスであることと、WiFiを搭載していることはわかっていました。今回新たに伝えられている仕様によると、
- 6インチ eInkディスプレイ(E Ink Pearls HD)
- 1024 x 758、 212 dpi
- 16階調グレースケール
- フロントライトは非搭載
- ライト付きカバーあり(オプション?)
- 価格は$150(約15,000円)
という感じ。
正直、目新しさが何もなく、他社ハード(Kindle Paperwhite、Nook Glowloght、等)と比べるとハード的な競争力はほぼ無いですね。Reader Storeがどの程度のシェアを誇っているのか把握していませんが新規顧客の開拓というより既存ユーザ向けの端末というイメージでしょうか。
ただ、Sony ReaderはAndroidベースのため、遊ぼうと思えばそれなりに遊べる端末です。標準状態でも手書きメモが使えるため、E−Inkで手書きメモが出来、WiFiも使えるノート端末として有意な存在ではあります。
発売は黒が9月19日、白、赤が9月26日とのことです。このタイミングだと、IFAで発表になるんでしょうかね?
(via Google+, Cnet)
(source the-digital-reader)