東レとNTTが着用するだけ心拍などの生体情報を計測できる機能素材「hitoe」を発表しました。
hitoeはナノファイバー生地にに高導電性樹脂を特殊コーティングした機能素材で伸縮性、通気性もあるとのこと。
hitoeを使ったコンセプトウェアも披露されていますが、着用するだけ連続的に心拍などを記録することができ、配線も一体化しており繰り返し洗濯も可能だそうです。
hitoeのネーミングは1枚の布、単衣からきていますが、ほかにも
“hitoe”には、human(人間)、 intelligence(情報・知能)、 to(~のほうへ)、expand(拡張する)という意味があり、“hitoe”の文字には、人の姿や動きが感じられるように創造しています。hは座り、iは立ち、tは跳び、oは二人が手を取り合い、eは胎児のような、一文字一文字にもイメージがあり、人のつながりが新たな命を運ぶという願いを込めています。更には、一枚の布、単衣(ひとえ)の無限の可能性という意味も込められています。
という意味があるそうです。よく考えたな、これ。
ドコモがhitoeを使ったウェアを製品化し、ドコモ・ヘルスケア社の健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」と連携する予定とのこと。
なんだかとても未来な感じのする話ですね。