撮影後に焦点を変更できる画期的なカメラとして話題になったLytroに新型のIllumが加わります。
先代Lytroは長方形の箱みたいでカメラには見えませんでしたが、今回のは一般的なカメラ形状。思えば2012年に発売された時から次はカメラ型を出すと言っていましたが、それが2年越しで実現した形です。
カメラの性能としてはf2.0光学8倍ズームで画角は30~250mm。センサーは40Megarayですが、40MPではないので注意が必要です。Lytroはその構造上、一般のカメラとは記録方式が異なるのでセンサー性能を比較するのはナンセンスかもしれませんが、2D写真の出力は最大4MPサイズのようです。
一般的なカメラ形状になったことで背面に大きな液晶もつきました。ライブビューが可能でタッチパネルも搭載です。
気になる価格は$1499で7月に米国で出荷開始。
正直なところ高い。話題性があった1~2年前ならともかく、今ではNokiaやHTC One(M8)のReFocusがあります(簡易的にはXperiaやGalaxy、そしてnexusにも背景ぼかし効果がありますが、別物ですね)。
積極的にLytroを使っていこうという人は少ないんじゃないかなぁ。
(via the Verge, Pocket-lint)
(source Lytro)