米Amazonが、Twitter上でAmazonへの商品リンクが含まれるツイートに「#AmazonCart」というハッシュタグを付けて返信すると、そのリンク先の商品が自分のAmazonのカートに登録されるという機能、AmazonCartを開始しました。現在利用できるのは米国と英国のみです。
カートには入るものの購入されるわけではなく、実際の購入はAmazonで行う必要があります。Amazonでは、「Add it now, Buy it later(今登録して、後で買う)」というキャッチを使っています。
従来、気になるリンクが流れてきたときには、Amazonのサイトに移ってとりあえずカートに入れておくか、Pocketなどの後で読む系のサービスに入れておき、あとで確認するという方法をとることが多かったと思いますが、今回導入されたAmazonCartを使うと、気に入ったものをTwitter上でカートに入れておき、あとでAmazonのサイトで購入するかどうかを決めることができるようになります(流れてきたAmazonへのリンクの詳細は「概要を表示 」で観ることが可能)。
#AmazonCartというハッシュタグを付けて返信すると、すぐに以下のようなメッセージが返ってきました。
@dreamseed Great! We added this item to your Amazon Basket. When ready, review your Basket http://t.co/Hzz39V146r and check out
— MyAmazonUK (@MyAmazonUK) May 5, 2014
上記は英Amazonで試したので#AmazonBasketになっています。このツイートが来て、メールでも下記のメッセージが届きます。
しかし、いつまで待っても(30分ほどですが)Amazonのカートには入りません……。まだ機能していないのか、Twitterの言語が日本語だとダメなのか……。
とりあえずそれなりに便利そうではあるので、日本でも開始してくれないかなぁ。