「@goryugoさんとソニーモバイルの最新のXperia™端末や新ウェアラブル「SmartBand」で遊ぼう企画 『スマホ＆ガジェットを活用したライフログ術』」に参加してきました。
コクヨと組んだイベントはすでに十数回（おそらく16回とのこと）実施されおり、いつもはEvernoteだったりPFU、文具王なんかも参加したりしているとのこと。ようするに文具よりのイベントですね。
今回はライフログということでSonyのSmartBand SWR10を紹介しつつ、Sonyとコクヨのコラボについての話がありました。
まずはSmartBandの商品説明。この辺は知っていることばかりではありましたが、やっぱりLifelogアプリのデモ説明はそれなりにインパクトがありますね。
続いてごりゅご（@goryugo）さんのライフログについて。
Evernoteにライフログを記録していたこともあるが、はっきり言って使いものにならないと、まさかのEvernote決別宣言。他の分野ではEvernoteは使いやすく、これからも使い続けるということですが、ことライフログに関しては「貯める」ということだけではダメということでした。
また、究極のライフログは家計簿だとも。いつどこでいくら使った、何に使ったかなどを記録することで過去を振り返ることが容易になります。Suicaやクレジットカードなどを使えば自動で記録も取れるので手間がないとのこと。
Sonyの高梨さんのお話。Sonyの企画担当ということでデジタルバリバリの人かと思ったら、入社してからずっとノート取っているという完全アナログな人でした。
このノートこそがライフログそのもの。いつどこでなにをしていたのかが直ぐにわかるとのこと。また、おおよそこの辺りが何年何月頃というあたりを付けてノートをめくれるので検索性もすぐれているとのこと。この辺りの使い勝手がデジタルではできないため、まだデジタルへの移行ができないということでした。
それにしても話が面白い。講演会でも食べていけるんじゃないだろうかというレベルです。
ところで、最近は字消板って知らない人もいるんですね。たぶん、うちにもまだあります。字を消すのに使ったことはあまりないけど。主に製図の道具でした。
そしてやっとSonyとコクヨのコラボの話。昨年Xperia Z1を出したときに何か新しいことができないか？ノートなんてどうよ？という話になったときにコクヨとコラボしてみようということになったそうです。なんとコクヨとSonyは会社が隣同士。それでもこれまで一緒に何かをすることはなかったそうです。
そのときに生まれたCamiApp対応のノートがこれ。いまでは在庫がなく貴重品だとか。このノートはXperia Z1のアンバサダーイベントで頂いたものです。
最後にごりゅごさんと高梨さんの対談。SmartBandへの質問、要望をごりゅごさんが高梨さんへぶつけるというカタチでしたが、私が聞きたかった点についてはすべて聞いていただけました。
まず防水性能。SmartBandのコアはUSBポートがむき出しのため、コア単体で防水性能がないものと思っていましたが、コアだけでも防水なんだそうです。
そして時計の搭載について。Sonyとしては、時計はスマートフォンを見て欲しいというスタンスだということです。それはわかるのですが、やはりスマートフォンを持っていないときにだって時間は確認したいのです。そしてこれは少数派だと思いますが、夜中に目を覚ましたときに時間を確認したいのです。私はこのためだけに、寝るときにはNikeのFuelBand SEも一緒につけています。
その後は懇親会。
今回のイベントはコクヨのショールームで行っていたのですが、5階に屋上ガーデンがあり、すごく気持ちよかったです。
この噴水っぽいものは1時間に1回くらい中央から波紋が広がっていやし効果を発揮するのだとか。実にバブリーです。ちなみにこの場所には電源なども備えられており、仕事も行えるそうです。いいなぁ。
この場所からはSonyビルも見えます。
懇親会の最中にコクヨのかたとお話をさせて頂きました。その中で、CamiAppやショットノートなどのカメラで撮影する系のものは便利だとは思うけど、結局カメラで撮るのが面倒になって使わなくなるという話をしたところ、コクヨの方もそれは感じており、何かしら考えているとのことです。今後の製品に期待したいところですね。
そんな感じで、いつも参加しているガジェットやブログ系のイベントとはまた違った感じの楽しいイベントでした。イベントの内容は#CamiApp、#SmartBandというハッシュタグでつぶやかれていたので、見てもらえると雰囲気は伝わるんじゃないかと思います。
