Android Lのバッテリセーバーでどの程度性能低下が起きるのか、ベンチマークで確認してみました。
まず上記はバッテリセーバーがOFFの状態。左がQuadant、右がAnTuTuです。実はこの状態でも、以前に確認したNexus 5のスコアを大きく下回っています。
Nexus 5でランタイムがDalvikとART、それぞれの場合でベンチマークをとってみた – Dream Seed
Android Lはまだプレビュー版だし、このへんは仕方がないですね。
続いてバッテリーセーバーをONにした状態。Quadrant、AnTuTuともにスコアが大きく落ち込みます。
どちらもCPU、メモリのスコアがほぼ半減しているのがわかります。クロックを半分くらいに抑えてるんでしょうかね?
ついでに3D Markでも確認。左がバッテリセーバーOFF、右がONです。これも約半減ですね。
ところで、バッテリセーバーをONにするとAndroid LのウリにしているらしいMaterial Degignのアニメーション効果がほぼすべてOFFになります。スクリーンショットを撮った時の効果もなくなるので撮れてるのかどうか分からなくて焦りました(効果音はしますけどね)。
あのアニメーション効果もやっぱりバッテリを喰ってるということなんでしょうか?