Android Wearの登場でスマートウォッチの関心度が高まっていますが、スマートウォッチの問題はなんといってもディスプレイ部の大きさ。ある程度の表示領域を確保しようとするとどうしてもサイズが大きく重くなってしまうし、一部のアクティビティトラッカーで採用されているような細長いディスプレイでは表示が狭い。
スティーブ・ウォズニアックは折畳ディスプレイが最適解だと発言していましたが、ひょっとしたら別の代替え案として有力候補になるんじゃないかという方法を使ったスマートウォッチがIndiegogoに登場しました。
Ritotというスマートウォッチが採用するのが、手の甲に投影するという方法です。
たしかにこれなら大きなディスプレイは必要ないし、表示も読みやすいかも。
時計の他にも電話の着信やTwitter、Facebookなどの通知、テキストメッセージなども投影できるようです。
本当にできるのかという話は置いておいて、実現できたらすごく便利そうですね。
Ritotは現在indiegogoで出資募集中ですが、目標額の$50,000は軽く超えて、$207,000以上の出資が集まっています。
製品化されたときに手に入れることができる最低出資額は$120。上手くいけば2015年2月辺りに出荷されるということです。