米AmazonではオリジナルスマートフォンであるFire Phoneの出荷が始まっていますが、日本のAmazonも独自にスマートフォン市場に参入するようです。
といってもFire Phoneの国内販売というわけではなく、SIMフリーのLG G2 miniとMVNO回線を組み合わせて販売するというもの。
LG G2 miniはその名の通り、LG G2の小型版で、背面のボタンなどは継承していますが、ハイエンド端末をそのままコンパクト化したわけではなく名前が似ているだけの廉価版です。
主なスペックは下記。
- ディスプレイ:4.7インチ 960×540 IPS
- プロセッサ:Snapdragon 400 1.2GHz クアッドコア
- RAM:1GB
- ストレージ:8GB + microSD(32GB)
- カメラ:8MP/1.3MP
- バッテリ:2370mAh
- サイズ:129.6 x 66.0 x 9.8mm
- 重さ:121g
- LTE対応
- Android 4.4
LGではLG G2 miniを国内販売すると6月30日にプレスリリースを出していましたが、その後どこで扱うとかの話はありませんでした。このプレスリリースもAmazonでの販売を見据えたものだったのでしょうね。
発売は8月1日。Amazonでの価格は日本通信のSIMとセットで月額2980円、2年後からは通信料金のみの1,560円になるということなので、端末代は1,420 x 24 = 34,080円となっています。
微妙な価格設定ですね……。正直高い。
どうせなら、moto EとかLumia 525とか1万円を切るぐらいの端末を持って来ればいいのにと思うのだけど、メーカの協力がないと難しいですね。
(source 産経)