以前にKickstartで出資していたカメラストラップ兼ケースのmiggoがやってきました。
ストラップがそのままカメラの保護ケースになってしまうmiggoが出資募集中 – Dream Seed
日本の銀一という会社から届いたので「身に覚えのない荷物だなぁ」っと思ったのですが、この銀一が日本の総代理店になったということでKickstarter分もここから出荷になったようです。
届いたのは2つ。ハンドストラップタイプのGrip&Wrapと、
長いタイプのStrap&Wrapです。
Miggo Grip&Wrap
まずはGrip&Wrapから。中に入れたのはOLYMPUSのOM-D EM-5。標準ズームレンズ(12-50mm)を付けた状態ですが、ちょっと大きめです。
実はGrip&Wrap(とStrap&Wrap)にはミラーレス(CSC)用と普通のデジタル一眼レフカメラ(DSLR)用の2種類があるのですが今回届いたのはどちらもDSLR用のもの。なのでミラーレスなEM-5だとちょっと大きいですね。
標準ズームや望遠ズームレンズだとまだ収まりますが、パンケーキとかだとそもそも付かないと思います。やっぱりEM-5にはミラーレス用のを使ったほうがいい。
気を取り直しレビューです。背面には持ち手がついています。
撮影はこんな感じですね。
内側。ケースとカメラの固定は三脚穴を使います。ネジの位置はカメラや使用するレンズに合わせて移動できるようになっています。長いレンズを使う場合は後ろ寄りに、短いのなら前寄りに。三脚穴はセンターにない場合が多いので、左右への移動も可能です。
裏はこんな。miggoを装着した状態でも三脚が利用できるようになっています。
撮影中はレンズキャップを先っぽのポケットに入れておけます。収縮性があるのでフィルター1枚ぐらいなら収めておけそうです。
Miggo Strap&Wrap
今度はStrap&Wrap。これもEM-5に標準ズームの組み合わせ。こちらもデジタル一眼レフ用なのですが、サイズ的にはぴったりです。
Grip&Wrapと違ってケース状にはなっておらず、ストラップをぐるっと巻き付けるタイプのため、ミラーレス用、デジタル一眼レフ用という区別は余り関係がないみたい。
これの場合はストラップの長さの好みで選んでも大丈夫かもしれません。
短めの25mmレンズでも問題なく付けられました。
レンズキャップの収納は背面位置にあります。
ケースの固定方法はGrip&Wrapと同じです。取り付け位置は長めのレンズは前寄り、短めなら後ろ寄り。
ストラップ部分はファスナーになっており、収納時は閉じて、たすき掛けにするときは開いて使います。
使い方は、このGIF画像がわかりやすいですね。
奥さんにかけてもらいました。長さは好みですが、私は胸元でゴロゴロされるよりこれぐらいの方が好きです。
総評
Grip&Wrapのほうはサイズがあっていないのでなんとも言えませんが、ストラップをそのままグルグルと巻きつけて保護ケース代わりに出来るというのは面白いし便利ですね。クッション性もいいのでそのままカバンに放り込んでも大丈夫そうです。
ただ、使うレンズの長さによって取り付け位置を調整する必要がありそれが面倒です。この部分だけもっと簡単に調整できるようになるといいのだけど、これと言った方法は思いつかないなぁ。
そんなMiggoですが、Kickstarterの出資者向けが出荷されたところで、まだ市販は行われていません。公式サイトでPre-Orderを受け付けていますが販売時期は不明です。
ただ最初に書いた通り日本の公式代理店ができたので、近々国内で発売されるんじゃないかと思います。