6日目。
午前中はガイドさんの案内でウィーン観光。まずはシェーンブルン宮殿。ハプスブルク家の夏の離宮だったところです。外壁の色はマリア・テレジア・イエローというそうで、写真だとちょっと派手っぽいけど実物は嫌味のない落ち着いた色でした。ここの見学も入場時間が分単位で決められている予約が必要で、ガイドさんが手続きに走り回っていました。その割りに、庭園の見学は日の出から日没までというアバウトさです。ちなみにこの日は日中の気温が37℃近くまであがり、この夏で一番暑い日になるという予報が出ていました。
その後、リンク(スペルはRing)という城壁跡に作られた環状道路をバスで一周し、午後は自由行動。オペラ座を見たり、ザッハーでケーキを食べたりしました。
夜はシェーンブルン宮殿のオランジェリー館というところでクラシックのミニコンサートを鑑賞。暑かったけど、バレエもあったりしてなかなかに楽しめました。
シェーンブルンの庭園。とにかく広いです。中には動物園(パンダもいます)や迷路があったりします。
端っこの彫刻。でもここで半分に行かないくらいです。
彫刻のアップ。
庭園側から宮殿を撮影。とにかく広い。
宮殿のベランダ(?)から庭園を撮影。庭園の端に行って帰ってくるのに30分以上かかるそうです。
ウィーン市内のシュテファン寺院。外壁が黒っぽいのは使われている石に砂鉄が含まれているためで、錆びて黒くなるのだとか。そのため、たまに磨いて白くするそうです。このときも南側の棟に足場が組まれて磨いている最中でした。
寺院の内部。やっぱり派手です。
ザッハトルテで有名な、ホテル ザッハー。
で、これが本物のザッハトルテ。ザッハトルテを名乗っていいのは、このザッハーのものと、デーメルというところのものだけ。ちなみにザッハーのは生クリームがあり、デーメルのはないそうです。
こちらは国立オペラ座。11:00からと15:00から日本語ガイドツアーがあり、内部を見学できます。
オペラ座のロイヤルボックスから撮影。オペラ座では年間300回以上、公演が行われ、席は97%以上埋まるのだとか。