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米Amazonが家族間でKindle本を共有できるFamily Libraryを発表 日本では非対応?

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Amazonの電子書籍リーダ Kindleにアップデートが配信され、「Family Library」という新機能が追加されました。

これまで、Amazonで購入した電子書籍は各々のアカウントに紐付けられ、家族間で貸し借りということが出来ませんでした。このため、うちでは奥さんが私のKindle本を読むために私のアカウントを設定したKindleを渡したり、そもそも私のアカウントのパスワードを教えたりしていました。

今回のFamily Libraryはこんな不便さを解消するものとなっています。

Family Libraryを利用するためには、仮想世帯というのを作成する必要があります。要するに「誰と家族ですよ」というのを設定するわけです。登録できるのは、大人2名(それぞれにAmazonのアカウントが必要)、子供が4名まで。子供についてはAmazonのアカウントは不要で、大人のプロファイルに紐づくように作成されます。

あとは、親のアカウントで共有したい本にチェックをすればOK(すべてを共有することも可能なようです)。

このFamily Libraryを利用できるのは、いまのところKindle Voyage、最新版のKindle、そして新しいKindle Paperwhiteのみとなっています。しかも、どうも米国でのみ有効なようです。同じアップデートは日本でも公開されていますが、Family Libraryについては触れられていません。

日本でも使えるようになるといいのになぁっというのと、Kindle以外、例えばAndroidのKindleアプリなどでも使わせて欲しいですね。もっと言うなら、仮想家族という仕組みではなく、登録した10人とかで共有できるようにしてほしいです。

(via TechCrunch)
(source Amazon)

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