電気をつけたり、写真を撮ったりとスマートフォンで出来る事はいろいろと増えてきていますが、当然、スマートフォンを操作しないといけないという問題があります。
常にスマートフォンを持ち歩き、操作も苦にならないという人もいるでしょうが、決まった場所で決まったアクションを行うならその場にボタンがあると便利そうです。
そんな発想から生まれたのかは定かではありませんが、スマートフォンの動作ショートカットを物理的なボタンとして外出しした「Flic」がindiegogoで資金調達中です。
以前に、NFC接続でスマートフォンに貼り付けるボタン「Dimple」というのがありましたが、これのBluetooth版ですね。
NFCでボタンを追加するDIMPLEがindiegogoでキャンペーンを開始しました – Dream Seed
(ちなみにDimpleはまだ出荷されていません。ホリデーシーズン前には出荷ということになっていますが間に合うかな?)
そんなわけで、スマートフォンとの接続はBluetoothで行います。当然、Flic側にバッテリを内蔵(ボタン電池)しており、フルの状態から60,000回使用できるようです。
スマートフォンにインストールした専用アプリで動作を管理でき、車の中にセットしておいてクリックしたらナビが起動したり、
部屋の中にセットしておいて、クリックしたら(見つけるため)スマートフォンから音がなったりといったことも可能。
写真にボタンを貼っておき、クリックするとそれぞれの相手に電話をかけるという使い方は、高齢のかたにはわかりやすくていいかもしれませんね。
1月3日まで出資募集中で、現在Flicを1つ入手可能な最低額は$27となっています。
上手くいけば出荷は来年3月の予定です。
(via AndroidCommunity)
(source indiegogo)