任天堂が、Youtubeに投稿されたゲームのプレイ動画から得られる広告収入を動画投稿者と分け合う「Nintendo Creators Program」を開始しました。
これまで、任天堂のゲームのプレイ動画など任天堂の著作物が含まれている動画から得られる広告収入は、Youtubeのルールによりすべて任天堂に付与されており、動画投稿者には収益がありませんでした。
しかし今回のプログラムでは、チャンネルで70%、動画単体で60%の広告収益を任天堂と動画製作者でシェアするということです。
これはゲームの実況動画を投稿していた製作者には朗報ですね。
ただ、すべての任天堂ゲームが対象となっているわけではないので注意が必要です。対象ゲームのリストをこちらにありますが、一部を抜粋すると、
- WiiU
- Game & Wario
- New スーパールイージ U
- Newスーパーマリオブラザーズ U
- Nintendo Land
- Wii Fit U
- スーパーマリオ 3Dワールド
- ゼルダの伝説 風のタクト HD
- ドンキーコング トロピカルフリーズ
- ピクミン3
- マリオカート8
- ニンテンドー3DS
- Newスーパーマリオブラザーズ2
- スーパーマリオ 3Dランド
- スターフォックス64 3D
- スティールダイバー
- ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース2
- トモダチコレクション 新生活
- ドンキーコング リターンズ 3D
- パイロットウィングス リゾート
- マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー
- マリオカート7
- マリオパーティ アイランドツアー
- ルイージマンション2
- 新 絵心教室
という感じ。ほかにも懐かしのファミコンタイトルも並んでおり、
- ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 後編
- ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編
- 謎の村雨城
なんていうのもありますね。村雨城なつかしいなぁ。
なお、動画には
「私は、Nintendo Creators Programのライセンスによって、この動画で任天堂コンテンツを使用しています。この動画は、任天堂による援助や支援がなされているものではありませんが、この動画から得られる広告収益は任天堂と分け合われます。」
という内容を含める必要があるとのこと。これは文章でも口頭でも構わないとのことです。
実況動画は一定の人気を誇っているので、これで生計が立てられる人も出てきそうですね。羨ましい……。
(source 任天堂)