以前はロゼッタストーンで英語を勉強しており、その間はそれなりに英語ができるようになっていたのですが、やめてからは徐々に英語力が下がっていき、最近ではまったくダメ……。それでも毎日海外のガジェット系ニュースはチェックしているので、ヒアリングはまったくできなくてもリーディングだけならぼちぼちという感じです。
そんな感じで、以前からまじめに何とかしなければいけないと思っていたところに、アジャイルメディアさんからオンライン英語学習のEF イングリッシュタウンの体験モニタのお話があったので二つ返事で参加させて頂くことになりました。
EF イングリッシュタウンとは
EF イングリッシュタウンは、自己学習教材で勉強し、グループレッスンやプライベートレッスンでのオンラインでの英会話で実践し、世界中の受講者とのコミュニティで応用するというサイクルを回して学習を進めていきます。
自己学習 → オンラインで実践という流れは前にやっていたロゼッタストーンに近いかなという印象です。ただ大きく違うのはレベルの細かさ。
全部で16レベルに別れており、自分にあった最適なレベルから学習を開始することができます。
なお自分の英語レベルの判定は、受講していなくても可能です(現在は登録することなく利用できますが、今後は無料登録が必要になるらしいです)。
そして私はレベル4の初級からスタート。リーディングは問題ないのですが、やっぱりヒアリングとスピーキングがダメダメでした……。
読む、書く、聞く、話すのトータル学習
各レベルは6つのユニットに分かれていて、そのユニットの中も4つのレッスンとグループレッスン、プライベートレッスンに分かれています。
それぞれのレッスンはビデオを見て語句を覚える、写真と語句の正しい組み合わせを選択する、単語を発音する、ビデオを見ながら質問に答える(発音する)など、これだけで読み書きとヒアリング、スピーキングの練習ができるようになっています。
また各ユニットでは「人々についての表現」だったり「過去について」だったりといった学習プランがあるのですが、その下にあるレッスンでも「人間関係を説明する」とか「ハイキングについて」とかの一貫したテーマがあり、流れに乗ってどんどんと進めていくことができます。
タブレットでもOK
いくらオンライン学習とはいえ、家のPCでしかできないとなると、ちょっと時間の捻出が難しくて結局続かない、なんてことになりがちですが、EF イングリッシュタウンにはタブレット用のアプリがあり、iPadやAndroidタブレットでも利用可能です(スマートフォン向けは4月以降に利用可能になるそうです)。
普段持ち歩いているXperia Z Ultraがタブレットなのかは微妙ですが、タブレット用のアプリが利用可能だったので最近はこれで通勤中に学習しています。
電車の中だと発音系のレッスンはさすがに出来ませんが、それ以外であれば問題なくこなせます。
これはマイページから見れる進捗レポートですが、これを見てわかるように一つのレッスンは5分〜10分程度で終わります。なので、ちょっとしたスキマ時間でも学習可能です。
私は普段は通勤の電車の中でちょこちょこやりつつ、スピーキングについては自宅のMacやXperia Z Ultraをお風呂に持ち込んでやってます。お風呂の中だと家族の目もないし、意外にいいですね。
ただ、タブレットとPCで全く同じかというとそういうわけでもありません。例えば上記は発音問題の正解表示。自分で発音した文章の何処がダメだったかを示してくれます。上記例では「a」の発音がダメだった(認識できなかった)ようです。
これがタブレットでの表示。OKかNGかはわかりますが、具体的にどこがダメだったのかは表示してくれません。
私が気付いた違いというのはこの発音表示だけだったのですが、他にも細かな違いはあるかもしれません。
これなら続けられそう……かな?
PCの前に座って「やらなきゃ!」って感じで構えるとどうしても続かいのですが、スキマ時間にちょこちょこ進められるのは、やる気の持続にも一役買って、とりあえずは続けられそうかなという気がしています。
今回は紹介していませんが、決められた問題を解いていく自己学習の他に、24時間受講可能なグループレッスン、プライベートレッスンというのもあります。実際にネイティブな講師の人が資料を使いながらレッスンを行ってくれるのですが、これがなかなかに楽しいです。
ただ参加するための心理的ハードルが高いのも事実。この辺はまた別に記事を書きたいと思います。