Xperiaアンバサダーで先日発売になったばかりのXperia Z4をお借りしたので、簡単にフォトレビューです。
ちなみにお借りしたのはau版のSOV31。SIM込みで貸してくれるという太っ腹な企画です。
スピーカ位置の変更はあるものの、外観上、Xperia Z3から大きなデザイン変更は行われていません。
ただ印象として大きく違うのは、コーナー部の光沢処理ですね。
背面もすっきり。
これまでのXperia Zシリーズではカメラレンズの周りに金属のリブがあったのですが、Z4ではこれが廃止され、レンズの部分も背面のガラスと一体化しています。
反面、これまで背面と一体化していたフラッシュ部分が便利しているように見えます(段差があります)。レンズ効果とかを狙ったのか、単に厚みが足りなかったんでしょうかね?
向かって左側面。これまでのマグネット端子が廃止され、SIMスロットのみとなりました。
SIMスロットはmicroSDのスロットも兼用です。
SIMを抜くと端末が再起動するので、この構造だとmicroSDの抜き差しのたびに再起動することになりますが、挿したら挿しっぱなしなので問題はないかな?
Xperia Z3は持っていないのでZ2との比較。厚みはだいぶ薄くなりました。
横幅は微妙に小さくなっています。
並べてみるとサイズ感はあまり変わりませんね。
ただ、横幅の微妙な減少と端末の薄さが相まって、手に持つとだいぶ小さく感じます。それでも大きいのですけどね。
プリンストールされているソフト
Androidは5.0.2。ビルド番号は28.0.D.5.10ですが、電源を入れたらすぐにアップデートが降ってきて、それを当てた状態です。
下記はプリインアプリの一覧。Android WearとDropboxはあとから追加したものです。
ベンチマーク
そしてベンチマーク。左からQuadrant、Antutu、3D Mark。
さすがに動作はサクサクです。サクサクですが、噂のとおり背面が熱くなりますね。特に上部側が熱いです。
カメラ起動したらいきなり警告されるし……。
ただ、熱くなるのは早いですが、熱が引くのも早いです。放熱設計がしっかりしているとも言えますが、でもやっぱり駄目だよね。
この熱問題については、対策アップデートが配信されるという噂もあるので、そのうち何とかなるのかもしれません。クロック下げただけ、とかじゃなくいことを祈ります。