昨日参加した全自動DIGAお試しブロガーイベントで、DIGAのスマホ視聴は他社製品よりもきれいだという話が出ていました。
もちろんビットレートを上げて重いファイルにすれば画質はよくなりますが、DIGAの場合、自社開発の「UniPhier(ユニフィエ)システムLSI」というエンコーダーを採用し、同じファイルサイズなら他社よりも画質がいい(同じ画質ならファイルサイズが小さい)ということになるそうです。
ほほう、ということで、とりあえず家にあるnasneと比較してみました。
左上がnasneの画像。録画したものをLTE回線経由でiPhone 6 Plusのtorne accessから視聴しています。nasneの場合、明確に何bpsという表示がないのですが、ヘルプによると速度優先で1Mbps、画質優先で2Mbps程度ということです。
その他の画像はpanasonicのmedia accessを使い、同様にLTE回線経由で視聴したものです。こちらはサイズを細かく指定できるので、とりあえず150Kbps、650Kbps、1.5Mbpsで試してみました。
150Kbpsはパケット節約というモードになりますが、正直見れたものではないですね。右上のTokyo MXの文字が完全につぶれています。
左下の650Kbpsが標準画質ですが、これでもちょっと粗いですね。ただ、小さい画面で見る分には十分ではあります。
右下の1.5Mbpsになるとnasneと同等ですね。
圧縮技術の優位を謳ってはいますが、nasneと比べるとそうでもないかなというのが正直な感想です。本当は650Kbpsでnasneと同等画質になってすげーっていうのを書きたかったのだけども。
アニメではなく実写ものだとまた違った結果になるのかな?
ところで、今回の比較ではiOSを使いましたが、これはスクリーンショットが撮れるからです。スクリーンショットを撮った直後にアプリは停止するのですがショット自体はとれちゃいますね。ちなみにAndroidはスクリーンショットは撮れません。