「スマートフォンで通話なんかしない」、という話を聞いたりする今日のこの頃、Ericssonがそれを裏付けるような調査結果を公開しています。
インド、日本、韓国、英国、米国でそれぞれ、7500人、1800人、7500人、3000人、4000人のAndroidユーザを対象に調査した結果です。
それによると、インド、日本、韓国では従来の電話ではなく、LINEをはじめとするコミュニケーションツールの使用割合が高く、英国や米国ではSNSの割合が高いものの従来の電話も使用されているという結果になっています。
上表の濃いオレンジ(Voice calling and instant messaging)の部分が音声通話もできるチャットアプリ(LINE等)、ちょっと薄いオレンジ(Voice call)が従来のいわゆる電話です。
従来の電話の使用は韓国が顕著に少ないですが、日本でもスマートフォンユーザの4人に1人が使っていないのだとか。
「Voice calling and instant messaging」のジャンルでは日本はLINEが強いですが、海外ではWhatsApp MessengerやFacebook Messengerが強いですね。
ところで、日本の4位に入っている「2chMate」ってメッセンジャー的な機能なんてないんじゃないの?
私自身、電話はほとんど使っていないのでこの結果には納得です。スマートフォンはそろそろ「Phone」という呼び名から離れたほうがいいのかもしれませんね。