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沸騰したお湯をすぐに適温(55℃)まで下げてくれる不思議な降温ボトルを買ってみた

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先日ちょこっと書きましたが、Facebookのタイムラインで話題の出ていた北京五十五度科技有限公司の55°という降温カップです。保温ではなく降温。

何ものかというと、沸騰したお湯を入れて1分ほど振ると55℃まで下げてくれるという代物です。中国では冷たい水を飲む習慣がなく、水筒に白湯を入れて持ち歩いている人が多いということで、こういう製品にも需要があるようです。

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見た目は普通の水筒ですが、ちょっと重いです。そして容量は280mlなのですが、その割にでかい。

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ふたの部分に直接パッキンがあります。

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中は普通のステンレスボトルっぽいです。ただ壁というか外周と内側がかなり厚いのわかります。

何も入っていない状態で振ると液体が揺れる音がするので、この外壁と内壁の間になんらかの液体が入っているみたいですね。で、中に入れた熱湯の温度をこの液体が吸収して温度を下げるという仕組みのようです。

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さっそく沸騰したお湯を入れてみます。表示は87.4℃になっていますが、100℃で沸騰したお湯を入れた直後からずんずんと温度が下がっていきます。

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ふたをして1分ほど振ると、65.8℃になりました。

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この時の表面温度は51℃。持ってるだけで結構熱いです。ボトル側(の液体)に熱が移っているのですね。

そしてこのボトルのもう一つの使い方が、このボトルに移った熱を使って水を温めるというもの。

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お湯を飲み切ったあとに水などを入れて1分振るとボトルに蓄えた熱が中身に映り、程よい暖かさにしてくれます。これはお湯を捨てて水道水を入れた後、1分振った状態です。44.9℃と結構な熱さになります。

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この時の表面温度は43℃。もう一回くらいいけるかな?

冷たい飲み物がすぐに手に入るし、そもそも白湯を飲む習慣があまりない日本では需要が少なそうですが、たとえば赤ちゃんのミルクを作るときの調乳用としてはかなり便利なんじゃないでしょうか。

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そして公式サイトでは、飲み口のついた姉妹品、その名も「萌萌妹」というボトルも販売されていました。

日本でも健康志向が高まってくると、こういう製品が出てくるのかなぁ。

※Amazonでも売っていますが、eBayなどのほうが安く手に入ります。

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