格安MVNOサービス「もしもシークス」を展開するエックスモバイルが、MVNOでは初となる通話かけ放題プラン、「かけたい放題」を発表しました。
基本コースは月額1980円で、1GBまでのデータ通信に加えて、1回あたり3分以内の通話が月30回まで無料。上位のあんしんコース、まんぞくコースではそれぞれデータ通信が7GBになって月額2980円、3980円。あんしんコースが1回5分の国内通話が月30回まで無料、まんぞくコースは1回10分以内の国内通話が月100回まで無料となっています。
これ、かけ放題じゃないだろうという突込みはさておき、気になるのは同時に発表された端末です。
なんと、BlackBerry Classicを49,800円で販売するとのこと。ただし、本体のみの購入は不可で必ず回線契約が必要。最低契約期間は12か月で途中解約は違約金10,000円となっています。
しかしBlackBerry Classicですか。技適どうするんだろうというのが気になるところではありますが、グローバル版のSQC100-1(RHH151LW)ではOSを最新(10.3.2.2226)にすると技適マークが表示出来たりするようなので、それを見込んでの販売なんでしょうか?
BlackBerry Classicを10.3.2.2226にアップデートすると技適マークが表示されるという話
端末も独自ルートで調達ということなので、BlackBerry社と調整しているとは考えづらく、なかなかにリスキーなことをしますね。もしくは技適なんか知ったことじゃないというスタンスなのかもしれないけど。
あるいは自社で技適を通したりしているのかもしれないけど、費用を考えるとそれも考えづらいかなぁ?
とりあえず8月17日から予約受付開始で発売は9月ということなので、どうなるのかちょっと見守りたいと思います。