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ミシガン大学の研究チームが点字な電子書籍リーダを開発中

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tennji

ミシガン大学の研究チームが、点字タブレット(電子書籍リーダ)のプロトタイプを披露しました。

現状でも点字を表示(というのかな?)できるディスプレイはあるものの、非常に高価で1行表示でも$3,000~$5,000、1ページを表示タイプでは$55,000以上もするそうです。

ミシガン大学で開発されているものは点字を再現するのに空気圧や液体を利用し、はるかに手軽な価格で、しかもテキスト以外のグラフや写真なども表示出来るようになるとのこと。

文字情報だけなら読み上げ機能のほうがいいんじゃないかとも思ったのですが、「たとえばガールフレンドからメールが届いたとき、これまではSiriが読み上げる声を聴いていたけど、自分で読み、頭の中で彼女の声で話すのを聞きたくないですか?」という説明がされており、そうだよねと感心してしまったり。ほかにもグラフなどが読めるようになると表現の幅が広がりそうですしね。

まだまだ開発途上ではありますが、今後1年半程度でリリースしたいということです。

以前に、スクリーンが盛り上がりキーボードの感触を再現できる「Tactile Layer」というのがありました。

その後の話を聞きませんが、点字の技術が応用できれば、こういった制御も柔軟にできるようになるのかもしれませんね。

(via BGR)
(source bigthink)

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