たびたび話題になる折りたたむことができるFoldable Display、昨年3月にはSamsung関係者が「2016年には商業化できる」という話をし、Project Valleyという折りたたみディスプレイ搭載機が今年の1月には発表という話もありました。
Samsungの折り畳みディスプレイ搭載端末、Project Valleyは来年1月にリリースという噂
ただ技術情報調査会社IHSによると、折りたためるディスプレイが市場に出るのは、2017年の初めまで待つ必要があるだろうということです。
現在、ディスプレイにダメージを与えることなく折りたためる曲率半径は3mmだそうです。ようするに2つ折りにしたときに直径6mmの空間が必要ということ。これでも十分なんじゃないかという気もしますが、あまりふくらみが大きいと折りたたむメリットがなくなるのは事実ですね。
なお、Galaxy S6 edgeのエッジスクリーン部分で半径7mmだそうです。
個人的には、折りたたみよりも巻物みたいに閉じられるロールスクリーンに期待しているのですが、こっちのほうが難しかったりするのかな? 昔、週刊アスキー(だったと思う)にエイプリールフールネタで載っていたようなのが理想なんだよなぁ。
(via PhoneArena)
(source Weibo)