遅ればせながら、先週発売になったNuAns NEOが届きました。私が注文したのは1月に入ってからのなので、届くのは2月中旬以降だと思っていたのですが意外と早く来ました。
すでに各所でさんざんやられてはいますが、やっとかないと落ち着かないのでいつものように写真レビューです。
ちなみに今回私が購入したのは背面上部がSMOOTH KHAKI、下部がDARK WOODの組み合わせです。
まずは面白い形のパッケージ。本体であるCOREと背面カバー上側と下側でパッケージが分かれています。それぞれのパッケージは500円玉貯金箱としても利用可能というお得仕様になっています。
COREの内容物は本体のほか、USB-Cケーブルとマニュアルのみ。
SIMとmicroSDのスロットはいまでは珍しくなった跳ね上げ式のものです。SIMはmicro SIMですが、nanoSIMアダプタがセットされていました。引き出し式のスロットでアダプタを使うとスロット内の端子を破壊してしまう可能性もありますが、上から乗せるNEOのタイプなら安心して使えます。
バッテリは交換できませんが、SUICAなどのカードを納めることができるようにくぼみがついています。
もしカードを入れておく予定がないのなら、最初についているダミーのカードを入れておきましょう。抜いてしまうとカバーがペコペコします。ここにはカードがあるのが前提の設計ですね。
背面左隅(正面からみて右下)にはストラップホール。個人的にはストラップは左下のほうがよかったなぁ。
正面。四隅がシャープだとかっちりしたイメージになりますね。往年のLumia 800みたいな雰囲気もあります。最近の端末でめずらしいですね。
底面には3.5mmジャックとUSB-Cポート、マイク、スピーカなど一式が揃っています。
正面向かって右側面にはボリュームと電源。左側面にはなにもありません。
KATANA 02。価格帯が違うので比較するのも申し訳ないのですが、NEOを見た後だとKATANA 02のチープさが目立ちます。
ハイエンドなLumia 950との比較。Lumia 950のほうが薄いですが、手に持った感じはNEOのほうがなじみます。側面が丸い効果ですね。
この2台、立つんです。NEOの安定感は抜群ですね。
予想以上に端末の出来はいい感じで、久々に持つのが楽しい、所有欲を満たせる端末だと思います。カバーの組み合わせもいろいろ選べるし、他のも欲しくなってきます。
正直、これがAndroidだったら……と思ってしまうのですが、こういう端末をきっかけにしてWindows 10 Mobileが盛り上がることを期待しています。