Googleの中の人、Max Braunさんが作ったスマートミラーが話題ですが、調べてみたら海外では同様のスマートミラーをDIYしている例がいくつも見つかりました。Githubでまとまっているのが見やすいですかね。
ディスプレイをばらして組み込むのは大変ですが、iPadやAndroidタブレットをそのまま使っている例もあり、意外とお手軽にできるみたいです。
必要な材料
細かいところでは必要なものは異なりますが、必須となるのが下記の4点。
- ハーフミラー、もしくはハーフミラーのフィルム
- ハーフミラーの背面に貼る黒いシート(紙でも可)
- 表示用のディスプレイ、あるいはiPadなどのタブレット
- 表示用アプリ
ハーフミラー
ハーフミラーはそれなりに値が張りますが、大体30cm x 50cmで5,000円~6,000円程度するようです。Amazonでも売っていました。
フィルムタイプはもっと安く、車用ですが下記のものが使えるんじゃないかと思います。
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iPadやAndroidタブレットを使い、サイズも大きくしなくていいのであれば専用のミラータイプのシートが出ているので、それを使うというのも手ですね。
透過防止の黒いシート
背面に貼る黒いシートは正面から見たときの透過防止ようです。ディスプレイ(タブレット)が来る部分だけくり抜きます。
ハーフミラーに貼る際、両面テープを使うと剥がす時にハーフミラーの蒸着面がはがれてしまうので注意が必要ということです。スプレータイプの糊などを使うといいみたいです。
ディスプレイの固定は工夫が必要かも
ディスプレイ(タブレット)の固定方法ですが、これは使用するデバイスに合わせて工夫が必要な様子。
iPad用に3Dプリンタでフレームを作っている人もいます。
軽いタブレットを使用するなら、直接両面テープで固定するという方法もあるようです。
アプリは自作が基本?
最後にアプリですが、これはみなさん自作しているみたいです。
アプリは作れないという場合でも、背景を黒くして天気や時刻を表示するサイトをHTMLとJavaScriptなどで作れば代替できるかもしれません。
意外と敷居は低そう
こうしてみると、余っているタブレットがあるなら意外と簡単に作れそうですね。ハーフミラーは海外だと$15程度で購入できるみたいですが、日本だと価格が高いので、これの入手がネックになりそうです。
う~ん、試してみたいなぁ。タブレットはいろいろ余ってるし。春休みの工作かな。