地上アナログ放送が終了したことであいた周波数帯を利用する新放送サービス「i-dio」が3月1日 12:00からプレ放送を開始します。ひとまず福岡、東京、大阪で放送開始され、エリアは順次拡大。最終的には10月からのサービスインを目指しているとのこと。
i-dioを受信するするためには、専用の受信機と専用アプリをインストールしたAndroidもしくはiPhoneが必要ですが、Androidアプリは3月1日に公開されるものの、iPhoneのほうは審査中ということで、3月上旬になるようです。とりあえずプレ放送開始はAndroidだけということになりそうですね。
この専用受信機は、5万人を対象とした無料モニターキャンペーンで配布済み(第1期募集は終了)。第2期の募集は4月から開始するということです。
3月から始まる新放送サービス「i-dio」のコンパクトなWi-Fi Tunerが届きました
また、専用受信機が不要な、もともと受信機能を組み込んだスマートフォンi-dio PhoneもCoviaから販売されています。
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明日のプレ放送開始時には、音声5チャンネル、映像1チャンネルでスタートするということです。
- TS ONE : デジタル地上波最高音質の音楽やニュース・カルチャーを発信するフラッグシップ高音質チャンネル
- Amanek チャンネル : 放送と通信、位置情報(GPS)とビッグデータを融合した日本初のモビリティ向け専用デジタルラジオチャンネル
- i-dio Music Selection JAZZ : ジャズ音楽専門チャンネル
- i-dio Music Selection CLASSIC : クラシック音楽専門チャンネル
- i-dio Music Selection MASTERPIECE : マスターピース音楽専門チャンネル
- クリエイターズ・チャンネル : クリエイターとの共創を目指すオリジナル映像チャンネル
クリエイターズ・チャンネルはショートムービーアニメを中心としたオリジナル映像チャンネルということなのでちょっと楽しみです。また、i-dioが対応しているのかはわかりませんが、すくなくともTS OneはAAC形式/320kbpsに対応し、2017年にはハイレゾ級音質「96kHz」音源にも対応予定とか。かなりの高音質が期待できます。実際にはスマートフォン側の性能次第というのもありそうですが……。
とりあえず、i-dioの受信機は無料モニタでゲットしているので、実際に視聴した感想などは明日のプレ放送開始以降、順次アップしていきたいと思います。