うちの奥さんは、ヤモリやトカゲのことをまとめて「かべちょろ」と呼びます。まぁ、意味は通じるのであまり気にしていなかったのですが、今日、風呂場の窓に張り付いているのを見かけたときも「かべちょろだ」っと言っていたので、なんとなく検索してみました。
結果、やっぱりというか方言のようです。北九州～下関あたりで使われる言葉みたい。奥さんいわく、「ヤモリ、イモリ、トカゲなんかをひっくるめてかべちょろ」なんだそうです。要するにかべをちょろちょろしてる奴はみんなかべちょろなんですね。
ところで、このヤモリですが、害虫を食べてくれることから「守宮」や「家守」と書いて縁起がいい動物といわれているそうです。そして、なんとなくヤモリがいると田舎って気がしますが、まったく逆で、山の中など自然が多いところには生息していないんだそうですよ。不思議な奴です。
で、トカゲと言えば、まずカナヘビを思いうかべるんじゃないかと思いますが、奥さんにはカナヘビという単語が通じませんでした。う～ん、一般的な単語じゃないのかなぁ？どうでもいいけど、良く見かけるカナヘビ（ニホンカナヘビ）は日本の固有種なんだそうです。で、こいつらは尻尾を自分で切り離すので有名ですが、再生した尻尾には骨がないんだとか。ウィキペディアはためになるなぁ。
