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エビフライとキャベツの話

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今日はエビフライと厚揚げと大根の煮物。フライは手抜きで冷凍ものですが…。エビフライ、なぜか娘さんは尻尾が大好きで今日も尻尾からバリバリ食べていました。「こっちから食べたほうがいいよ」と言って頭の方に持ち返させても、やっぱり尻尾からバリバリ。たまに殻が喉に引っかかって咳き込んだりするのですが、それでも尻尾から。なんでだろう?

ところで、フライの付け合わせといえばキャベツの千切りですが、これは、明治28年(1895年)に銀座の煉瓦亭で豚肉のカツレツの付け合わせとして出されたのが始まりだそうです(豚肉のカツレツ(ポークカツレツ)は昭和初年に上野ぽんち軒によってトンカツと改名されたそうな)。

ちなみにキャベツは洋風、白菜は和風というイメージがありますが、日本に古くからあったのはキャベツの方。白菜は意外なほど最近で、日清戦争(1894~1895)、日露戦争(1904~1905)で兵士が中国大陸から種を持ち帰ったのが始まりだそうです。これに対してキャベツの方は江戸時代には持ちこまれており(当初は鑑賞用でオランダ菜と呼ばれていたらしい)、食用のキャベツも江戸末期には入ってきていたらしいです。で、明治38年に発明された中州の名物、水炊きもキャベツが使われており、いまでも中州(福岡全体?)では水炊きにはキャベツだそうです。関東では白菜が多いですね。

そんなキャベツや白菜の話の出典は、玉村 豊男著 世界の野菜を旅する でした。

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