「仕事の苦手」がみるみる消える本を読み終えました。約3時間。
NLP(神経言語プログラミング)という手法を使って苦手意識を克服しようという本です。NLPとか神経言語プログラミングとか書かれていると仰々しいですが、要するに効率よく自己暗示をかけるための手法です。潜在意識を意識的に使うための手法とも言えますが、特に目新しいとは感じませんでした。ただ、NLPではアンカーという手法を使うのですがこれは有効かもしれないと思いました。気分の良くなる出来事の記憶や、逆に落ち込むような記憶を体などのどこか一か所に触れながら繰り返しイメージし、そこを触ればいつでもそのような状態になれるようにする手法ですが、例えばリラックスした気分になれる記憶を胸に手を当てながら繰り返しイメージすることで緊張した場面でも胸に手を当てれば即座にリラックスできるというようなものです。試してみるのはタダなので、やってみる価値はあるかもしれません。